六義園の桜2017!開花状況とライトアップ、列に並ぶ時間、混雑は?

枝垂桜と大名庭園のライトアップ」期間中、メインのしだれ桜は、夜はライトアップで妖艶、昼は可憐な姿を見せてくれます。

今年の開花状況はどうでしょう。大変な待ち時間になるのでしょうか。

ここでは、六義園の枝垂桜の

・見頃と開花状況
・ライトアップ
・混雑を避ける方法
・桜以外のお楽しみ
・アクセス・駐車場

についてご紹介します。

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見頃と開花状況

見頃

見頃:3月下旬
昨年2016年は3月23日三分咲き、24日五分咲き、26日七分咲き、28日満開でした。

24日の五分咲きの頃から美しく見ごろになりました。

*しだれ桜はソメイヨシノよりも3~4日前に満開になります。


現在の開花状況

公式サイトまたはTwitterでチェックしましょう。
・公式サイト:公園へ行こう!六義園
・電話問合せ:03-3941-6277
Twitterにはたくさんの写真が投稿されています。「六義園 桜」で検索すると最新の開花状況がわかります。


✔枝垂れ桜の樹齢は?

六義園のしだれ桜、メインは1本だけ。でも高さ13m、幅が17mもあります。

ここまで成長するなんで樹齢何年くらいなんでしょう。

実は樹齢はたったの60年。戦後に植えられたんです。

六義園 桜
しだれ桜の寿命はおよそ300年と言われています。

六義園のしだれ桜は60年ですからまだまだ若者。人間なら16歳くらいでしょうか。

長寿のしだれ桜。これからもずっと咲き続けてくれるでしょう。

*ソメイヨシノの寿命は60~70年。




ライトアップ

1)ライトアップはいつ?

メインのしだれ桜がライトアップされます。LEDが主です。

ライトアップ

期間(見込み)
3/17(金)~4/3(月)
開園時間
9時~21
*入場は20時30分まで

入場は8時30分までなので、その前に入場券を買っておかないといけません。ぎりぎりで行くと「今日は終了しました」ということになることも。


2)混雑するのはいつ、どこで?

混雑する日

土・日で晴れていたら、昼間も人が多くなります。

夜のライトアップなら金・土・日。見頃の3月25,26,27日でしょうか。

混雑する場所

正門近くのしだれ桜がにたくさんの人が集中します。でも、身動きが取れない、写真も撮れないという混雑ではありません。

行列ができるのは門の外です。

ライトアップの時は外で入場券を買うために並ぶ時間が長いんですね。行列は100mを超えたり、入場まで1時間以上かかることもあります。


対策!待ち時間を少なくする

対策は入場券を買う待ち時間を減らすことですね。


  • 平日(金曜を除く)に行く
  • 4月1~3日に行く
  • 夕方から入場してライトアップを待つ
  • 駒込駅から遠い正門に並ぶ


1)平日の方が人は少なくなります。

2)千鳥ヶ淵などソメイヨシノのお花見に人が流れる4月1~3日もねらい目です。まだしだれ桜は満開の見頃なのに、人はぐっと少なくなります。

*2017年の開花時期によりますが、しだれ桜はソメイヨシノより3~4日前に満開になり、満開の時期は少し長いです。

3)早く行けるなら夕方から入園しましょう。日が暮れる前の桜はくっきりと鮮やかに美しくなります。昼と夜の桜の写真が撮れますね。



4)ライトアップ期間中は、駒込駅そばの染井門がオープンされます。ここの行列が正門に並ぶ列よりも長いと言われます。

正門は入ったすぐのところがしだれ桜ですから、正門に並んだ方がいいかもしれませんね。

園内マップはこちら

このほかに昼間に入場券を買っておいて夜はすんなり入場とか、1200円の年間パスポートを買っておけば並ぶ必要はありません。



全体写真を撮りたい

六義園のしだれ桜はピンク色。枝や花を映した接写はとても美しいですね。

でも、しだれ桜の全体写真はなかなか撮れません。木の周囲の人が映りこんでしまうからです。

実は、開園の前に行くと行列緩和のためか10~15分前に入場できることがあります。

そして入園後、係員の方が、開園時間の9時になるまでは桜の木に近づかないように指導します。この時が人が映りこまない全体写真を撮るチャンスです。




基本情報・アクセス

基本情報

【場所】文京区
【地図】こちら
【開園時間】9時~21時(ライトアップ期間中)

【入園料】一般300円
*都内在学の中学生以下無料 65歳以上150円
【問合先】
【公式サイト】公園へ行こう!六義園(東京都公園協会)


アクセス

駒込駅からJR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅(N14)下車
正門まで徒歩7分、染井門まで徒歩2


千石駅から都営地下鉄三田線「千石」(I14)駅下車
正門まで徒歩10


駐車場駐車場はありません



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桜以外のお楽しみ

六義園のお花見は、桜を眺め庭園をめぐって静かなひと時を味わうもの。屋台はなく座ってお弁当を食べる場所はありません。

抹茶・和菓子など

しだれ桜の後は桜茶屋でお団子やおそばを食べたり、吹上茶屋などで桜の和菓子と抹茶をいただきましょう。

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桜茶屋
団子、桜茶など軽飲食
9:30~20:00(ラストオーダー19:30)
*けやき広場、桜の近くです

心泉亭
抹茶と和菓子 500円
12時~20時(ラストオーダー19時30分)
*土日祝10時30分~20時(ラストオーダー19時30分)
*しだれ桜近くの集会場です
和菓子
吹上茶屋
抹茶と和菓子 500円
9時~20時30分(ラストオーダー20時)
*庭園の奥にあります
抹茶

庭園ガイド

ボランティアガイドのみなさんが園内を案内紹介してくれます。「犬公方」と呼ばれた徳川綱吉や柳沢吉保のお話が聞けるかも。

【日時】毎日11時~、14時~
【所要時間】約1時間
【集合場所】サービスセンターまたは染井門売札所前
【ガイド料】無料



六義園ってそもそも?

六義園(りくぎえん)は、徳川綱吉の側用人柳沢吉保の下屋敷だったところ。江戸時代の回遊式の庭園で大名庭園と呼ばれています。*大名の柳沢吉保が作ったから。

吉保は、この庭で古今和歌集に歌われる風景を再現しようとしたそうです。やわらかい心落ち着く日本庭園になっていますね。

十二単衣
明治に入り三菱財閥の創始者岩崎弥太郎の手に渡り、昭和初期に東京都に寄贈されました。



まとめ

ソメイヨシノより数日早く開花する六義園のしだれ桜。見頃は3月25日頃から。

土日は混雑しますが、大変なのは特にライトアップ時に入場券を買うために長く並ぶこと。

土日は夕方から入園しましょう。

平日は7時半までには本門の列に並びましょう。駒込駅そばの染井門よりは列が短いようです。*8時30分で入園受付が終わります。

他のソメイヨシノが見頃を迎えるころ、六義園のしだれ桜の見頃は続いています。4月に入るとぐっと空いてきます。

いい写真をたくさん撮ってお楽しみください。



▶関連:「目黒川の桜祭り」2017!見ごろと開花状況、ライトアップ

屋台があって食べ歩きが楽しいお花見は目黒川で。

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