子供だけで映画を見れるのは何歳から!何年生なら大丈夫?

投稿日:2016-05-16 更新日:

友達と映画を見に行きたいと言われたら、何年生なら許していいでしょう。

大人が見るにはつまらないアニメ、子どもだけで見せても大丈夫でしょうか。

やっぱりついていかないとだめ?

映画館の中に一人で送り出して、後で迎えに行くのはどうでしょう?


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子供だけで映画は
  • 小学5年生なら安心
  • 見れるけど3・4年は騒ぎがち
  • 見れるけど1・2年は不測の事態に対処できない
 

*学校によっては、小学生の間は子供だけで映画館に行くことを禁じているところもあります。

 

 

1・2年生の心配は「安全」

1)親が一緒に見たほうが

能力的には小学1年生の終わり頃から子供だけで映画を見ることができるようになります。

・・・心配なのはトイレなどでの痴漢、座席から手を引いてのトイレへの連れ去りなど不測の事態にあった時、自分で対処できないこと。

 

泣き出せば大丈夫なのですが、怖くて萎縮してしまうと他の人に危険を知らせられません。

また、ほかの子もお友だちが知らない人と席を立っても、アニメに夢中になっているとあまり疑問に思わないかもしれません。

小さい時のいたずらは心に傷を残します。その経験が怖すぎて親にも言えないままのことが多いようです。

 

勉強
まだ、保護者が一緒に見たほうが安心な年頃ですね。

住宅街の中のシネコンなど客層が一定で安全なら、5年生以上のお兄ちゃん・お姉ちゃんといっしょでも大丈夫。

 

2)映画は見送りDVDで

大人が見るにはつらいアニメなら、映画は見送りDVDにしましょう。

映画は1年に1本だけなどと決めて、家族みんなが見たいものを子どもと一緒に一つ選ぶのはいかがでしょう。

 

3)子供だけで見させるなら

実際には小学2年生位から友達と、また3・4年のお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に映画を見に行くお子さんもいます。

そこで、おすすめはできないのですが、

繁華街の映画館などいろいろな人が出入りする映画館でなければ、対策をとって子どもたちだけで見させることもできます。

 

映画を見るまで

係員の方に許可をもらって、上映場所に一緒に入り座席を見つけてあげます。

近くの観客もチェックして安全を確認。子供にもう1度約束を確認しましょう。

 

終わったら

終わる頃には、券をチェックする入口あたりでお迎え。

 
■安全のために■

通路側の座席を指定
ジュース類は持たせない(トイレの必要がないように)
・トイレに行くときは必ず二人以上で一緒に行くと約束
携帯をサイレントモードでもたせ、ボタンを押すだけで親に通じるようにしておく

■マナー■

ポップコーンは持たせない(大人でも時々こぼしてしまいます)
・上映中はおしゃべりしないことを約束
・前の座席をけったりしないことを約束

 

 

3・4年は騒ぎがち

ギャング・エイジはマナーが心配

3・4年生はしっかりしてきますが、ギャン・グエイジと言われるだけあって子供だけだと騒ぎがち。

友達や仲間を大切にし始める対人関係の成長に大切な時期ですが…他の観客に迷惑をかけそうです。

一人ひとりだと、ルールを守って行動できるのに、集団になると楽しく暴走するのがこの年頃^^

 

女の子たち
子どもだけで映画を見ているとおしゃべりしたりつい声が大きくなったり。前の椅子を蹴ったり椅子の上で背をのばしたりしゃがんだり。

 

3・4年生は能力的にはしっかり子供だけで映画を見れます。痴漢や連れ去りにも1・2年の時よりは抵抗できてきます。

でもできれば、この年頃は子供だけで見せないほうが、ほかの観客のためにはいいようですね。

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子どもだけで見させるなら

さて、子どもが「お友だちと約束して来てしまった」という時には、親は出て行きにくいもの。

どんな対策があるでしょうか。
■マナー■

ポップコーン×(ギャングエイジはこぼしがち)
・ジュースもできれば×
・上映中はおしゃべりしないことを約束
・前の座席をけったりしないことを約束

*一緒に行く子たちに会う機会があれば、その子たちにも約束させると効果的です。他の子の親の言うことはちょっとだけ重い。

■安全面で■

・上映中トイレに一人で行かずにすむように、映画を見る前に必ずトイレに行くよう約束
携帯をサイレントモードでもたせ、ボタンを押すだけで親に通じるようにしておく

 

 

5年になれば安心

小学5年生になる頃から、子供だけで行っても落ち着いて映画を楽しめるようになります。安全面でも安心です。

弟や妹が小学生なら一緒に連れていくこともできます。

*女の子はふつうの痴漢にあい始める年齢。

すぐ席を変わる、ついてくるなら係員に言うなど対処法をいっしょに考えておきましょう。

 

後記

映画を見て館内から出て来る子どもたちの顔は輝いています。

映画の高揚感と、自分たちだけで見れたという自信も含まれているようです。

アニメや映画は、現実と違う世界にこどもの心を遊ばせ、主人公といっしょに危険や友情、勇気を疑似体験させてくれます。

安全に、できれば他の人の迷惑にならずに^^楽しませてあげたいですね。

 

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