「花冷えの候」はいつ頃!桜を使った時候の挨拶

時候の挨拶は、季節にぴったりのものを選びますが、「花冷えの候」は桜の花の命と同じく、使える期間が限られています。

ここでは、花冷えの意味、どれくらい冷え込むのか、使える時期や文例、

また、桜を使った挨拶文例などをご紹介します。


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1花冷えの候はいつ頃?

1)花冷えの意味

桜の咲く頃に寒さがもどって冷え込むこと
ー広辞苑ー

花は桜のこと。

春は移動性高気圧と低気圧が1週間ごとに日本列島を通過。

うららかな日になるのは、4月中旬ころからで、それまでは、晴れたりくもったり雨になったり、天候不順です。

桜の開花から、満開になり葉桜になり始めるまで、2週間弱

必ず雨が降り、冷え込む日もあります。

2)どれくらい冷え込むのか?

2015年、東京で花冷えがしたのは、4月8日。

前日と翌日との気温の違いをご紹介します。
最高気温最低気温
4/713.0℃6.9℃
4/87.6℃2.4℃
4/913.2℃3.2℃
4/8のお昼は、前後の日より6℃近く冷え込んでいます。

最高気温7.6℃は、3月でも1日しかなかった低温。

花冷えは、寒いです!

ビジネススーツの方は、スプリングコートやストール・スカーフ必携。

東京は、これが最後の冷え込みで、1週間後の15日頃からは、ほぼ20℃以上の暖かさになりました。




3)季語としての花冷え

春の季語です。

花冷えの燗あつうせよ熱うせよー久保田万太郎ー

すごくわかりますね。この気持ち^^

4)花冷えを使う時期

桜が咲き始め、葉桜になり始める頃まで。

季節の挨拶言葉なので、その日に寒くなくても大丈夫。

桜の開花は、平年で3月下旬から4月上旬です。

地方別に花冷えが使える期間は、九州・四国:3/25 ~4/7頃

中国・近畿・東海・関東:3/31~4/13頃

北陸・中部・東北南部:4/10~4/23頃

相手が住んでいる地域に合わせて使うといいですね。

*北海道は、4/30頃。梅も桜も、ほぼいっせいに春の花々が咲くので、花冷えの言葉は使われていないようです。「リラ冷え」という言葉を使うといいようですね。5月下旬ころ。

少しぐらい時期がずれても大丈夫。

そして、遅れて葉桜しかない頃に相手の元に届くよりも、

早めにまだ咲き始めるかどうか、という頃に届くほうが、桜の期待感が増すのではないかと思いますが、いかがでしょう。




✔花冷えの特異日
花冷えには特異日があります。

特異日とは、何故かその日には、雨になったり晴れたりする日。

統計的に有意に、花冷えになる日があるんです。

それは、

4月6日

お花見の計画があったら、寒さ対策をして行ってくださいね。


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2「花冷えの候」の使い方:挨拶文例

花冷えは、寒さを表しますが、これからの春の暖かさへの期待も含んだ言葉です。

桜も咲き春になった、でも、すごく寒い日もありますね。

でもこれからは、うららかな春になって行きますよね。

といったニュアンスなので、受け取った方が、共感しやすい挨拶です。

使える時期には、どんどん使っていきましょう。

初めの挨拶:相手を気づかう

ビジネス

シンプルに始めましょう。
個人あて
花冷えの候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
会社、組織あて
花冷えの候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。


地域やグループへの案内

そのまま「花冷えの候」でもいいですし、少し柔らかい表現を使うのもいいですね。

花冷えの候、みなさま如何お過ごしでしょうか。

花冷えの頃となりましたが、○○会のみなさまには、ますますお元気にお過ごしのことと思います。

お世話になった方、少し親しい方など

花冷えの候、○○さまにはお変わりございませんか。

桜の便りが聞かれるようになりました。そちらでは、もう開花したのでしょうか。


締めのことば:相手を気づかう

ビジネス

個人あて
:時節柄、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
会社・組織あて
:末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

地域やグループへの案内

天候不順の折、会員のみなさまにはご自愛ください。

まだまだ、寒い日もあるこの時期、みなさまには風邪など召されませんようご自愛下さいませ。

お世話になった方、少し親しい方など

暖かい春の日が続くまでもうしばらく。どうぞお体にお気をつけ下さいませ。

桜が散ったら本格的な春。ご家族の皆さまも、どうぞお元気でお過ごしくださいませ。


3桜を使ったほかの挨拶文例

ビジネスでは、正しい文でないと、取引にも影響しますね。

でも町内会やグループへのお知らせ、親しい方やお世話になった方への手紙文は、がこもっていれば、少し変でも大丈夫。

相手を気遣って、もらった方も嬉しくなるような挨拶をそえましょう。

・いよいよ桜の開花予想が出る頃となりました。・今年の桜は開花が遅れるとのこと、春が待たれます。

・桜の便りが次々と聞かれるこの頃…



・こちらはもう桜が満開になりました。○○さまのところはいかがでしょうか。・桜の季節になりましたね。

・この時期は、急に冷え込んだり雨が降ったり。どうぞ、お体お大切になさって下さい。

・週末は全国的に良いお天気になりそうです。ご家族でお花見など、春をお楽しみ下さいませ。





それでは!ここまでお読みいただき、どうも有難うございました。

花冷えは、2週間位しか使えない言葉。

ニュースで桜の開花をチェックして(ネットで見れますね)、咲き始める頃から挨拶文に使いましょう。

そして、この時期は、花冷えでなくても桜に関することを手紙に書き添えても。

もらった人も春の喜びを感じる挨拶になると思います^^

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