第8代将軍、徳川吉宗が、お花見の場所として整備した飛鳥山。
今年2022年も、コロナのため、さくらSA*KASO祭りは、中止。シートを敷いての飲食も、禁止される可能性があります。
でも、コロナのまん延防止等重点措置も、解除されます。
楽しみですね。
見頃と現在の開花状況
1)見頃
開花と満開予想
昨年:3月14日
平年:3月24日
今年:3月20日
昨年:3月22日
平年:3月31日
今年:3月27日ころ
見頃
見頃は「五分咲き~散り始め」まで。
「五分咲き」は、濃いピンクのつぼみと薄紅色に咲いた花が、きれいに混在するころです。2~3日で満開になります。
満開は「八分咲き」から。
気象庁の2週間気温予報では、東京は、3月25日から31日まで平年より気温が「高い」予想です。
3月終わりが見頃へ。
3月26日ころ
~4月2日ころ
*実際の見頃は10日間ほど。
八重桜ほか
ほんわかかわいい八重桜。
花期は遅くて、見頃は、平年で4月15日ころです。
しだれ桜など、いろいろな桜が咲く場所と時期は、飛鳥山公園さくらマップで。
2)現在の開花状況
3月24日 咲き始め。
2桜祭り・ライトアップなど
1)祭り・ライトアップ
飛鳥山公園の桜祭り、正式な名前は「北区さくらSA*KASOまつり」。
2)渋沢資料館
渋沢栄一の生涯を、展示・紹介する「渋沢資料館」。2階の展望室から、美しい桜を眺めることができます。
3月は、事前予約の必要なく、入館できます。
渋沢資料館
時間
:10時~16時(最終入館15時30分)
休館日
:月曜*3/21(月)は開館。22日が代休。
入館料
:300円
4月の入館については、渋沢史料館「お知らせ」でご確認ください。
屋台
今年も、園内に露店(屋台)の予定はありません。
3お花見の基本情報
・桜の数:600本(ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラ、八重桜100本など)
・人出:約7万人
✔階段よりモノレール!
王子駅を出ると飛鳥山に上る石段の横にモノレール(あすかパークレール)があります。
駅名は「公園入口駅」。
エスカルゴに乗車。2分で山頂に到着。無料です。
お弁当など荷物が重かったら楽ですし、バギーで乗車もできます。ちょっとだけ、日常から離れていいですね。
日中(午前10時~午後4時まで)だけ運行しています。
4花見の場所と場所取り
1)お花見の場所
飛鳥山公園では、7.2haの広さに約600本の桜が咲いています。お花見の場所はたくさんあります。
きれいな所は
王子駅から上がった高台
*渋沢資料館の前ではかわいい八重桜が4月15日ころに見頃を迎えます。
広くて人気なのは
多目的広場(野外ステージのあるところ)
・飛鳥山公園さくらマップ
2)混雑、場所取りは?
期間中に、約7万人が花見に訪れる飛鳥山。土・日は混雑します。
シートを敷いての花見が禁止になれば、場所取りは不要です。
5アクセス・駐車場
まとめ
飛鳥山公園は小高い丘。王子駅から足を伸ばすだけで森林浴ができるところです。緑の木の中に桜が咲くので、特に美しく見えますね。
3月下旬から4月初めが見頃です。少し遅れても八重が咲きます。
今年も静かに散策。よいお花見になりますように。