小高い丘全体がお花見の会場になる飛鳥山公園。お弁当を持って出かけたい所です。
ここでは飛鳥山公園のお花見の
・桜祭りの日程
・ライトアップなどの基本情報
・見頃と開花状況
・お花見の場所と場所取り
・アクセス
についてご紹介します。
1桜祭り
飛鳥山公園の桜祭り、正式な名前は「北区さくらSA*KASOまつり」。
4月6日(土)・7日(日)
時間
10時~16時(出店の時間)
多目的広場
広場には出店が出て、野外ステージでは和太鼓・子ども歌舞伎(人気です)などが演じられます。
またこの2日間は王子駅を出たところに屋台も出ます。
▶公式サイト北区さくらSA*KASOまつり。露店の出店などはパフレットでどうぞ。
2見頃と開花状況
1)現在の開花状況
花芽。
*飛鳥山は、山とはいえ標高25.4m。
千鳥ヶ淵などの開花状況とほぼ同じと考えて構わないでしょう。ニュースなどで流れる都内の開花状況を参考になさってください。
2)見頃
開花と満開予想
平年より寒かった昨年2018年。花芽の成長がよく、平年より10日ほど早く開花、3月24日には満開になりました。
桜は、4月初めにはほぼ終わりでしたね。
今年2019年は、暖冬。気象各社では、昨年より遅めで「平年よりやや早め」の開花が予想されています。
靖国神社のソメイヨシノが気象庁の標準木ですが、飛鳥山もほぼこれと同じです。
昨年:3月17日
平年:3月26日
今年:3月21日
昨年:3月24日
平年:4月3日
今年:3月29日~30日ころ
見頃
見頃は「五分咲き~散り始め」まで。
「五分咲き」は、濃いピンクのつぼみと薄紅色に咲いた花が、きれいに混在するころです。2~3日で満開になります。
満開は「八分咲き」から。
3月26日ころ~4月5日ころ
*実際の見頃は10日間ほど。
*同じく暖冬だった2017年は4月9日ころまできれいでした。
*八重桜:花期が遅くて見頃は4月15日ころです。
↓ほんわかかわいい八重
3お花見の基本情報
・敷地:7.2ha
・標高:25.4m*東京都で一番低い山です。
・桜の数:600本(ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラ、八重桜100本など)
・人出:約7万人
ライトアップ
見頃期間中、日没~21時
花見宴会:21時まで
注意事項:火気厳禁、カラオケ禁止
✔階段よりモノレール!
王子駅を出ると飛鳥山に上る石段の横にモノレールがあります。
・・・駅名は「公園入口駅」。エスカルゴに乗車。2分で山頂に到着。無料です。
お弁当など荷物が重かったら楽ですし、バギーで乗車もできます。そしてちょっとした旅行気分も味わえます。
*時刻表はありませんが乗客数に応じて運行します。
4花見の場所と場所取り
1)お花見の場所
飛鳥山公園では、7.2haの広さに約600本の桜が咲いています。お花見の場所はたくさんあります。
きれいな所は
王子駅から上がった高台
*渋沢資料館の前ではかわいい八重桜が4月15日ころに見頃を迎えます。
広くて人気なのは
多目的広場(野外ステージのあるところ)
2)混雑、場所取りは?
混雑する日
:土日
場所取り
:土日、大人数なら朝7時ころ~
期間中約7万人が花見に訪れる飛鳥山。
土日は特に混雑します。
・会社やサークルで大人数での花見なら、朝7時くらいから場所取りした方が確実です。*前夜から泊まる人もいます。
・家族や友だち、デートのお花見なら、広い敷地ですからどこかしら空いたところが見つけられます。
お弁当を持って出かけましょう。
・お花見デートのお弁当メニュー!人気のおかずとご飯の組み合わせ
仲間で思い立ってのお花見なら、駅近くのスーパーで食料を調達できます。
3)屋台!
「さくらSA*KASOまつり」には園内に露店(屋台)がでますが、王子駅を出て公園への登り口付近にも屋台が出ます。屋台は、まつりのときだけでなく見頃の土日にも出ます。
5アクセス・駐車場
*近くのタイムズ駐車場も収容台数は王子南口34台、飛鳥山公園前6台と多くありません。花見期間中は、駐車は難しいでしょう。
終わりに
飛鳥山公園は小高い丘。王子駅から足を伸ばすだけで森林浴ができるところです。緑の木の中に桜が咲くので特に美しく見えますね。
3月終わりから4月上旬が見頃です。少し遅れても八重が咲きますからお花見の宴会は大丈夫。
大人数のお花見は場所取りが必要です。そうでなければ気軽に出かけましょう。
よいお花見になりますように。
持ち寄りのお花見。自分が持っていたおかずが残ったら恥ずかしくて悲しいです。何かコツがあるのでしょうか?