「千鳥ヶ淵」の桜2023|開花状況とボートの待ち時間、ライトアップ!

「千代田のさくらまつり」は3月24日から。千鳥ヶ淵緑道の夜桜ライトアップも復活です。

ボートも、昼だけでなく、夜も営業。

楽しみですね。

ここでは千鳥ヶ淵の桜について

・見頃と開花状況
・ボートの待ち時間など
・「さくらまつり」とライトアップ
・お花見ルートとアクセス

についてご紹介します。

1見頃と開花状況

1)見頃

開花と満開予想

気象庁の1カ月予報では、3月は平年より気温が「高い」見込みです。

今年は、平年より10日ほど早い開花となりました。

開花
昨年:3月20日
平年:3月24日
今年:3月14日
満開
昨年:3月27日
平年:3月31日
今年:3月22日頃~

*東京は、平年では、開花から数えて8日目に満開を迎えます。

見頃

見頃は「五分咲き」から。やや早いですが、濃いピンクのつぼみと薄紅色に開花した花が、きれいに混在するころです。

2~3日で「八分咲き」の満開になります。

見頃
3月18日ころ
3月27日ころまで

 

花筏の見頃は?

満開の桜が、花吹雪になって散る頃から、お堀では花筏(はないかだ)を見ることができます。千鳥ヶ淵ならではの、うっとり美しい眺め。

桜は、満開から5日~1週間ほどで散り始めます。

花筏の見頃
3月27日前後から?

 

2)現在の開花状況

3月22日 六分咲き。もうすぐ満開です。

 

 

ボートでお花見

ボートなら、水面に垂れ下がる桜の近くまで行けます。道沿いの桜を見上げるのとは違って、花々をごく近くで見ることができます。

花筏の中を進むのも、感動です。

千鳥ヶ淵ボート場

ボート上の観桜期は、千代田のさくらまつり期間中。3月24日(金)から4月4日(火)までの12日間です。

この期間は、料金はアップしますが夜まで営業、定休日もありません。

千鳥ヶ淵ボート場

観桜期
:3月24日(金)~4月4日(火)

営業時間
9時~20時30分
(チケット販売は20時まで)

ボートの料金など

定員
:2人(最大3人のボートあり)

乗船時間と料金
30分 800円
:60分 1,600円

チケットは、当日乗船前に購入します。*チケットの予約できません

・千代田区サイト「千鳥ヶ淵ボート場」

問合せ:03-3234-1948(千鳥ヶ淵ボート場)

2)混雑・待ち時間

混雑時には整理券が配布されます。

例年、人が多くなるのは、土・日の、11時、14時、16時以降。15時ごろに、人出が最高になります。

人が少なめなのは、13時頃です。昼食にでかけたり、昼食後の集中が終わったころだからでしょうか。

 

3)強敵:天気
=運転見合わせ

春、桜の時期は雨もよく降り強い風も吹きます。

ボートは、安全のため乗船見合わせ(乗船停止)になることがよくあります。

ボート場に着いてから中止がアナウンスされると、本当にがっかり。

前日は天気予報をチェックして、当日は公式サイトのTwitterをチェックして、とりあえず行ってみられてはいかがでしょう。

⇒チェック:待ち時間、見合わせなど営業情報

ボートの営業について、乗船見合わせ、中止、再開などの最新情報は、公式サイトのツイートなどで確認できます。

最新の営業情報など
千鳥ヶ淵ボート場公式twitter

・電話03-3234-1948(千鳥ヶ淵ボート場)
Twitter

 

女性はトイレを計画的に

公衆トイレの女子トイレは30分待ちになったりします。計画的にトイレをすませておきましょう。

 

3ライトアップ、さくらまつり

今年は、千代田区さくらまつりが開催されるので、千鳥ヶ淵緑道がライトアップされ、ボート場も夜間営業します。

千代田区さくらまつり
:3月24日(金)~4月4日(火)

 

4ルートとアクセス、最寄り駅

千鳥ヶ淵緑道は、皇居の西側の千鳥ヶ淵に沿った遊歩道です。千鳥ヶ淵戦没者墓苑入口から靖国通りまで、全長約700m。

花見ルート

九段下からファミリーマート手前を緑道に入り地下鉄半蔵門方向に抜けます。

ただ、九段下側入り口は混雑ます。

そこで、混雑を避けるには、逆に半蔵門側から九段下方向へ進むよう公式サイトでも勧められています。

千鳥ヶ淵緑道

場所:九段南2丁目から三番町先
地図 こちら

アクセス・最寄り駅

・地下鉄半蔵門線
「半蔵門駅」5番出口、徒歩10分

・地下鉄新宿線、半蔵門線、東西線
「九段下駅」2番出口、徒歩10分

 

まとめ

終わりに

千鳥ヶ淵の桜は、緑の若草と濠の水面に映えてさらに美しくなります。

今年の開花は、平年より早め。

ライトアップも再開。よいお花見になりますように。