「厄除け」「厄払い」で つつがなく! 2020年「厄年」の年齢の数え方、お祓いはいつまで?

今年は、厄年? 仕事にも疲れてるし、健康もちょっと心配。

厄年の年齢っていくつだっけ。数え年って、どう数えるの?お正月から、それとも立春から…?

厄払いは、いつまでに行ったらいいの?もう間に合わない?

 

厄年は、お寺や神社によって、数え方や期間に違いがあります。

ここでは、厄年について

厄年の年齢
・「数え年」の数え方
・2020年の生まれ年
厄年の期間(一般、九星)
厄除け・厄払いの方法と期間

について、ご紹介します。

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1厄年の年齢

 

1)厄年の年齢

厄年は、神社やお寺、また地域によっても違います。

神社本庁が、一般的な厄年(数え年)としているのは、次のとおりです。

 

男性

前厄厄年後厄
24才25才
26才
41才42才
(大厄・本厄)
43才
60才61才62才

 

女性

前厄厄年後厄
18才19才
20才
32才33才
(大厄・本厄)
34才
36才37才
38才

このほかに、多くの寺や神社では、61才を、女性の厄年に加えています。

60才61才
62才

数え年の61才は、満60才。厄年61才は、還暦を迎える年でもあります。

厄年にふさわしいですね。でも、女性は厄年が多いです…。

 

✔厄年のほかに、「星祭厄年」「八方塞がり」などとよばれる九星を用いる厄の年があります。以下の3)厄年の期間でご紹介します。

 

2)厄年の数え方

厄年は、基本的に、お寺も神社も「数え年」です。

基本

:厄年は「数え年」ー神社本庁「厄祓いについて」

 

ただし、少ないですが

・川崎大師など「満年齢」を用いるところ
・鶴岡八幡宮など、「数え年・満年齢」どちらでも祈願していただけるところ

もあります。

 

厄年は前厄・後厄を入れて3年間。

人生の出来事は、きっちり年始に始まって年末で終わるわけでもありませんね。

1年くらいずれても、あまり変わらないかもしれません。

 

3)2020年の生まれ年は?

2020年、厄年になる方の生まれ年(数え年による)です。

 

男性2020年

前厄厄年後厄
24才
1997年生
25才
1996年生
26才
1995年生
41才
1980年生
42才
(大厄・本厄)
1979年生
43才
1978生
60才
1961年生
61才
1960年生
62才
1959年生

 

女性2020年

前厄厄年後厄
18才
2003年生
19才
2002年生
20才
2001年生
32才
1989年生
33才
(大厄・本厄)
1988年生
34才
1987年生
36才
1985年生
37才
1984年生
38才
1983年生
60才
1961年生
61才
1960年生
62才
1959年生

 

数え年の数え方

「数え年」では、生まれたらすぐに、1才です。

その後、新年を迎えるたびに、一つ年をとっていきます。*誕生日に年はとりません。

12月31日に生まれた赤ちゃんは、翌日、生まれて初めてのお正月で、2才になってしまいます。

数え年の例)

2020年中に満30才になる人は、

みんな、いっせいに

2020年の1月1日から数え年31才になります。

 

数え年の計算方法

1月1日~誕生日前日まで
:満年齢+
誕生日~12月31日まで
:満年齢+1

 

早生まれは、同級生と別!

「数え年」では、早生まれの人は、一つ下の学年の人たちと同い年になります。

1~3月生まれなら、厄年を迎えるのも、12月までに生まれたクラスの同窓生より1年遅くなります。

「満年齢」でも同じです。

*成人式は「学齢」。同じ年度内に満20歳になった者(同じ学年)が対象。

 

厄年の期間:いつからいつまで?

「厄年」といわれる中には、一般的な厄年のほかに、「九星」による厄の年や「回り年」による厄年、「寿齢厄年」というものもあります。

ここでは、一般的な「厄年」の期間と、厄除けの寺社などで接することの多い「九星」による厄年と期間についてご紹介します。

 

一般的な「厄年」の期間

厄年は、数え年で厄年になる年の、1月1日に始まって12月31日に終わります。期間は、1年間です。

前厄、後厄も同じく、1年間ずつです。

基本

:厄年は、1月1日~12月31日まで

*数え年なので、基準は1月1日。誕生日は満年齢が変わるだけで、厄年には関係ありません。

「厄除け大祭」などを「節分」に行う神社やお寺でも、多くは、厄年の期間は、1月1日から始まる1年間です。

 

「九星」による、厄の年と期間

寺や神社によっては、ふつうの1月1日からの厄年ではなく、立春から数えるところもありますね。

これは、九星気学を用いる「方位除け」です。「八方除け」「星祭厄除け」とよばれることもあります。

九星は、陰陽道起源で、九星図に基づいて吉凶を占うもの。

九星図の星の位置は、毎年変わります。自分の運命星が、その年に九星図のどの位置にあるかで、運気が変わるんです。

 

自分の運命星は、生まれた年で決まります。一白水星とか九紫火星とか、聞いたことがありますね。

九星では、「八方塞がり:はっぽうふさがり」になる年を大厄とし、ほかにも運勢が不安定な厄の年があります。

↓この図では、真ん中の五黄土星が「八方塞がり」で大厄

期間は「立春」に始まり、「節分」に終わります。

九星を用いるところ

堀之内 妙法寺、千葉神社など
立春の日~翌年の節分の日まで

 

立春は、旧暦(太陰太陽暦)の太陽暦部分では、春がはじまるとき。1月1日と並んで、新しい1年の始まりと考えられていました。

立春を始まりとすると、その年の立春から、翌年の立春の前日(節分)までに、満年齢で32才になる女性は、立春から、数え年で33才、九星での本厄となります。

次の年の節分までに生まれた人は、早生まれでも、同窓生といっしょに厄除け(方位除け)を受けられますね。

 

「八方塞がり」は、数え年の、1の位と10の位を足して「10」になる年です。
…数え年で37才なら、3+7=10で、八方塞がり。

九星には、ほかにも厄とされる年がありますから、お目当ての寺社のサイトなどで確認なさってくださいね。

自分の運命星も、それらのサイトでわかります。*計算方法はWikipediaでも。「年の九星」参照

 

九星を用いる寺社も、多くは、一般の厄年への「厄払い、厄除け」も行っています。

また、寒川神社(神奈川県)では、「八方除」は、あらゆる災厄から身を守るとして、年齢にかかわりなく、願い事に合わせて祈願していただけます。

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厄除け、厄払い

厄をはらう方法には、神社や寺での「厄払い」や「厄除け」、風習としての「厄落とし」などがあります。

出産は厄落としになる、といわれたりもしますね。また、商業ベースですが、厄除けのお札やお守りの代わりとなる贈り物(長いもの=スカーフ、ネクタイなど)をする人もいます。

ここでは、厄払い、厄除け、厄落としの意味と期間についてご紹介します。

 

1)厄をはらう方法

厄除け・厄払いの方法

いちばん、心が落ち着くのは、御祈祷祈願をしてもらうことです。*5千円~1万円。

でも、初詣などで参拝したときに、「今年もお守りください」とお祈りするだけでも、また、厄除けのお守りなどをいただくだけでも、かまいません。

安心できたり、けじめがついた気持ちになることも、ご利益の一つです。

 

厄除け・厄払い、どう「違うの?

神道では、穢れや厄をはらいます。そこで神社では厄払い(厄祓い)ということが多いです。

でも、神仏習合の長い歴史から、神さまと仏さまは同じものとみなされてきました。

…厄神として有名な八幡さまは、八幡大菩薩(ぼさつ)とも呼ばれます。鎌倉の鶴岡八幡宮や、京都の石清水八幡宮などでは、「厄除け」大祭が行われます。

 

また、古くから方除けの神社として有名な、京都の城南宮は、厄除けを使っています。

厄除け、厄払いと両方を使うところもあります。

神社本庁でも、「災厄を祓う厄祓いやくばらいの儀(厄除け)」と両方の表現が使われています。

では、お祓いはしないので、厄除けといいます。

…厄除け=厄を取り去る、避ける。

参拝者にわかりやすく、厄除け、厄払いと両方併記されているところもあります。

 

厄落としとは

厄落とし」とは、厄を落とす風習をいいます。

節分の豆まきは、豆に厄を負わせて、はらい捨てるものです。また、節分に、四辻に豆やぞうりなどを置いて、厄を落とす地域もあります。

 

また、出産は厄落としになる、といわれることもありますね。

 

2)厄払いの期間:いつまで?

厄除け・厄払いは
・基本:いつでも
・厄除け大祭などにあわせて

基本は、いつでも

厄払い、厄除けの御祈祷は、初詣したときに受ける人も多いですね。

 

でも、1年を通じていつでも受けることができるんですよ。

寺社によっては、いつも受け入れながら、特に厄除け大祭などを行うところもあります。

 

厄除け大祭など

現代では、お正月の期間や、旧正月の頃、節分などに、厄除け大祭など、厄払い厄除けの祈祷を、特に受け付けるところもあります。

 

1月1日 一番祈祷
大宮八幡宮(東京):「厄除開運大祈願祭」など
1月18日ころ
門戸厄神東光寺(兵庫):「厄除け大祭」
石清水八幡宮(京都):「厄除大祭」など
節分
太宰府天満宮(福岡):「節分厄除祈願大祭」など

でも、これらの寺社も、厄除け大祭の日でなくても、いつでも祈祷を受けることができます。

 

節分までに行かなきゃ?

厄除け・厄払いはいつ行ってもいいものです。

でも、節分までにいかなきゃ、といわれることがありますよね。どうしてでしょう?

どうして「節分までに」といわれるの?

旧暦(太陰太陽暦)では、1月1日立春を、新しい年の始まりと考えました。

*新年の始まりは、1月1日は月の満ち欠けで、立春は太陽の位置で決まりました。

平安時代には、1月1日の前の日「大晦日」に大祓や、立春の前の日「節分」には、追儺という鬼(厄神、厄鬼)をはらう儀式が行われました。

新年の前の日に、旧年の厄をはらっていたんですね。

大晦日には、今も神社では大祓の儀式が行われますが、一般には初詣となりました。

そして、「立春」の前の日、「節分」に厄をはらうという風習が、節分までに厄払いをしよう、という考え方になったようです。

 

実際は、節分までにお参りしないと「間に合わない!」というわけではありません。

厄年であることに気がついたとき、厄年ではないけど、運勢が今一つなとき、不運がつづく気がするとき、いつでも厄払い・厄除けのお参りに行きましょう。

 

3)前厄も後厄も、お参りが必要?

厄年は、年齢的に「厄」に会いやすい時期とされます。また地域・人生で「役」を担う時期でもあります。

厄年には、前厄、後厄があります。前後含めて3年間は、健康を害するなど、災厄に会いやすい年ごろとされています。

前厄・後厄にも、厄払いすべきなんでしょうか。

前厄は厄に入るころ、後厄は厄が終わっていくころ、といわれることもありますね。

神社本庁では、特に前厄・後厄の定義はされていません。また、寺社によっては、前厄・後厄を設けない年齢もあります。

 

「3年すべて厄払いをするのが望ましい」、でも「厄年でなくても厄払いは受けられる」ということで、決まりはありません。

厄年だけ祈祷を受け、前厄・後厄は参拝だけとか、大厄(本厄)の年だけ祈祷を受けるとか…。

そのときどきの、私たちの思い、身近な人の思いで選びましょう。

終わりに

つつがなく、病気や苦労、災難のない幸せな人生を送りたいですね。

でも、努力や心がけだけでは、避けれらないことも多いです。

厄年になったら、また厄年でなくても悩みがあったら、最寄りの神社にお参りしたり、お守りをもらいましょう。厄除け・厄払いの御祈祷を受けてもいいですね。

よい年になりますように!

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