2019 「夏の暑さ」|7月下旬、平年より低温でも、やっぱり暑い

6月で、冷夏をもたらす可能性があるエルニーニョは終息。

それでも7月前半は、涼しめに過ごすことができました。

 

1カ月予報では、7月いっぱいは、東・西日本は平年よりは気温が低い見込み。

とはいえ、1年で一番暑い時期に向かいます。蒸し暑い日がつづいています。

 

ここでは、2019年夏の暑さについて、

・これまでの暑さ:今のところ
・これから:気象庁の予報から
…「平年並み」の気温は?
…エルニーニョの影響

についてご紹介します。

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2019夏の暑さ:今のところ

6月の暑さ

6月は、上旬は全国的に気温が高く、中旬は低くなりました。平均すると、北日本は平年より高く、他の地域は平年並みでした。

下の地域平均気温経過図では、6月は右側1/3です。

5月が、平年よりかなり暖かかったんですね。北日本は、平年より2.7℃も高くなっていました。

 

7月は中旬まで涼しかった!

今年7月上旬・中旬は、7月とは思えない涼しさでした。

最高気温:平年と比べると?

最高気温の平均を平年と比べてみると、東京が涼しくて、特に中旬(18日まで)は平年より4.1℃も低くなっています。

17日から気温が上がっていますから、平年との差は少し縮まりますが、やはり平均すると、平年よりぐっと低温だったということになりそうです。

東京
7月上旬 24.7℃
:平年より-2.9℃(平年27.6℃)
7月中旬 25.1℃(ただし18日まで)
:平年より-4.1℃(平年29.2℃)
名古屋
7月上旬 28.5℃
:平年より-0.9(平年29.4℃)
7月中旬 27.6℃(ただし18日まで)
:平年より-3.0℃(平年30.6℃)
大阪
7月上旬 28.9℃
:平年より-1.2℃(平年30.1℃)
7月中旬 29.3℃(ただし18日まで)
:平年より-2.0℃(平年31.3℃)

 

さいわい、今年はまだ、熱帯夜がありません。

昨年2019年は、6月終わりころから熱帯夜が始まり、7月は記録的な暑さでした。今年はかなり違うようです。

2018夏の暑さまとめ:7月記録的高温・豪雨

日照時間を比べると?

東京の日照時間はとても少なかったです。

平年の12~13%しか、日差しがなかった、直射日光がささなかった、という結果です。

昼間に一時的でも晴れたのは、18日までで、2日間だけでした。

東京
7月上旬 5.2時間
:平年の約13%(平年39.3時間)
7月中旬 5.4時間(ただし18日まで)
:平年の約12%(平年44.2時間)

日照時間の少なさや、低温でコメの作況が気になります。

でも、品種改良や、日本人のコメの消費量が減ったことなどから、コメ不足の心配はないそうですね。

 

これからの夏の暑さ

2月25日に発表された気象庁の「暖候期予報(7月~9月)」では、全国的に「ほぼ平年並み」の気温という予想でした。

 

7月20日~8月19日の1カ月予報(7/18)では、

7月中は
北日本と沖縄・奄美
:平年並みか平年より高温
東・西日本

:平年並みか平年より低温

7月終わりから8月前半は
:全国的に平年並み

とのことです。

 

7月20日(土)~8月2日(金) :九州と太平洋側、低めつづく

気温

1カ月予報によると、北海道は、平年より高い確率が50~60%。

一方、九州南部は平年より低い可能性が60%。

九州北部と東・西日本の太平洋側は、「平年並み、または平年より低い」予報になっています。*どちらも40%。

日照時間:晴れない

20日から1か月間の日照時間は、東・西日本で平年並みか少ない見込み。


北日本日本海側と沖縄・奄美
:ほぼ平年並み
東日本太平洋側
:平年より少ない50%
その他の地域
:平年並みか少ない(どちらも40%)

降水量:多め

同じく今後1か月間の降水量は、西日本と、東日本の太平洋側で多めです。

 

東京の7月の平均湿度は、平年で77%のところ、7月19日現在で91%です。

気温が上がっていくのに、雨がち・くもりがちだと、蒸し暑いですね。

7月下旬は、東京、大阪、名古屋ともに、不快指数が高い日がつづく見込みです。

 

7月下旬は夏本番

平年ではこの時期には、梅雨が明け、暑さが本格的になってきます。


7月20日「土用の丑の日」

7月21日 近畿・東海・関東甲信の平年の「梅雨明け」

7月23日「大暑」

7月下旬の「平年並み」とは

最高気温

平年で、30℃を超える「真夏日」がつづきます。

名古屋が暑いですね。

平年並み40%、平年より低い40%くらいの確率なら、やっぱり暑そうですね。

7月21日
東京:29.8℃
名古屋:32.3
大阪:31.5℃
7月31日
東京:31.0℃
名古屋:33.5
大阪:32.8℃

これは平均値なので、7月下旬には、もっと暑い猛暑日(35℃以上)もありえます。

最低気温

大阪は、7月22日から平年で最低気温が25℃以上になる「熱帯夜」がつづきます。

7月21日
東京:22.4℃
名古屋:23.6℃
大阪:24.9℃
7月31日
東京:23.2℃
名古屋:24.4℃
大阪:25.7

 

2019「熱帯夜」始まる

名古屋・大阪は、今年7月21日熱帯夜となりました。(22日もおそらく。未明から25℃未満に下がっていません)

PDPicsによるPixabayからの画像

 

「熱帯夜」のしくみ

昼間、太陽に照らされると、地面があたたまって、になっても地表から熱が放射されます。

この熱が、空気中の水蒸気に吸収されて、すぐに水蒸気からまた地表に向けて熱が再放射されます。

熱の放射がくりかえされて、なかなか気温は下がりません。

雲が多いときも同じです。

昼間そんなに高温でなくでも、湿度が高いので、熱帯夜になってしまうんですね。

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7月27日(土)~8月2日(金) :平年並み、関東は低め

北海道は、平年並み40%、平年より低い40%になりました。

ほかは平年並みなのですが、関東甲信だけ平年より低い確率が40%になっています。平年並み30%、平年より高い30%ですから、涼しめが期待できます。

関東甲信の方、嬉しいですね。

とはいえ、ぐんぐん気温が上がる時期です。

やっぱり暑くて、涼しいとは感じられなそうです。

北海道が暑い!

私たちが感じる気温を決める、上空約1500mの気温。

高い部分が、北海道から日本海側にあって、低い部分が九州の西側、関東甲信の南側にあります!

 

8月3日(土)~8月16日(金) :平年並み

北海道は、やはり平年より高い可能性(40%)があります。

ほかの地域は、いまのところ平年並みの予想になっています。

 

8月はふつう、9月は残暑

最新3カ月予報から

6月25日に出た3カ月予報では、8月は「ほぼ平年並み」の予想です。

8月

全国的に平年並みの確率が40%。平年より低い確率、高い飼う率ともに30%ずつです。

*沖縄・奄美は「平年並みか高い」予想です。

9月

9月には、平年より気温が高くなる可能性がでてきます。その後、エルニーニョで暖秋になっていくのでしょうか?

平年より高い確率は、全国的に40%。低い確率は20%です。

*沖縄・奄美は「平年並み」の予想です。

 

エルニーニョ終わって、暑く?

地球全体では、気温が高い状態が続いています。

それなのに、猛暑の予想が出なかったのは、エルニーニョ現象が発生しているためでした。

エルニーニョが発生すると、日本は涼しく暖かくなる傾向があります。

エルニーニョ終結!

ところが、7月10日のエルニーニョ監視速報(気象庁)によると、

6月の実況
:エルニーニョ現象が終息したとみられる

 

昨年2018年の秋に始まったエルニーニョ。

エルニーニョが、一番はっきりしていたのは、今年の1月ごろ。今年の冬は、東日本・西日本ともにかなりの暖冬となりました。

2018年12月から2019年2月「 冬の寒さ」まとめ:暖冬

今年は、これから「平常の状態」が続く可能性が高いとのことです。

 

生物季節観測から

広島・岡山で7/16、つくつくぼうしが初鳴きし、夏の主な蝉がすべて出そろいました。

蝉の種類と鳴く順番!ハルゼミから秋のチッチゼミまで
...

8月に入ると、秋の虫、えんまこおろぎが鳴き始めます。暑さが盛りのころ、秋がそ~っと始まっていきます。

 

まとめ

今年2019年の夏は、平年並みの暑さの予想です。

7月前半は、東京は、特に低温で日照不足になりました。8月に入ると、平年並みの予想。「熱帯夜」も出て、「猛暑日」もあるかもしれません。

お元気でお過ごしください!

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