2019「 冬の寒さ」:暖冬、暖かめの春へ

1カ月予報(2/21)では、これからも平年より高温傾向です。

時に寒い日はありますが、冬はもう終わりですね。

 

ここでは、気象庁の寒候期予報、3カ月予報、1カ月予報から、

・これからの寒さ
・これまでの寒さ
・昨年の高温、今年の高温

についてご紹介します。

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これからの冬の寒さ

新しい1カ月予報(2/21)では、平年より暖かい春に向かいます。

2月23日(土)~3月1日(日)

中国・近畿から東北まで、平年より気温が高くなる確率は70%。

平年との気温差

東日本で、平年よりも+0.8℃を超えて高くなり、西日本で+1.2℃を超えて高くなる予想です。

2月28日の平年気温

東京:最高11.4℃、最低2.6℃
名古屋:最高11.5℃、最低2.3℃
大阪:最高11.4℃、最低3.8℃

 

3月2日(土)~3月8日(日)

2月がとても寒かった昨年2018年は、3月に入って、一気に気温が上がりました。

今年も全国的に暖かくなりそうです。

平年より高い確率

北海道:60%
東北・北陸・関東甲信:70%
東海・西日本・沖縄奄美:80%

 

3月2日(土)~3月15日(日)

先のことで、はっきりしませんが、高温傾向は変わらないようです。

北日本は平年より高い確率50%。その他は60%。

生物季節観測など

うめの開花

京都は平年で2月20日の開花。もうすぐです。

東京 1/21
名古屋 1/18
京都 まだ(2/21現在)
:二条城の白加賀
大阪 2/19
福岡 1/10

西・東日本の梅の名所は、2月終わりから3月上旬には見頃になっていきそうですね。

緋寒桜、河津桜

沖縄や鹿児島・宮崎では、ヒカンザクラ(緋寒桜、寒緋桜)が咲いています。*沖縄では、生物季節観測対象の「さくら」はヒカンザクラです。今年の開花は1/10。

ヒカンザクラの親戚のカワヅザクラ(河津桜)も咲いています。

 

これまでの冬の寒さ

1)この冬いちばんの低温は?

この冬、一番の冷え込みは、*2/10現在

東京
2月9日(土)
:最高3.5℃
1月10日(木)、2月10日(日)
:最低1.2℃
名古屋
1月10日(木)
:最高4.2℃
:最低2.1℃

 

大阪
12月28日(金)
:最高6.9℃
1月10日(木)
:最低0.7℃
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2)冬日の日数

冬日とは「日最低気温が0℃未満の日」。氷点下になった日です。

この冬は、2月21日現在で、

東京:8日
名古屋13
大阪:0日

ラニーニャで寒冬だったこの前の冬(2017年12月~2018年2月)は、大阪でも冬日が14日間ありました。*大阪の、この冬の最低気温は1月10日の0.7℃。

名古屋29日間でした。ー3.9℃の日もありました。

 

3)1月まとめ
:東・西日本は暖かかった

1月は、東・西日本と沖縄・奄美は平年より高温でしたが、11月、12月ほどの平年差にはなりませんでした。

↓左1/3から順に11月、12月、1月。

↓1月だけだと、こんな感じ。

平年と比べると、東日本で0.6℃、西日本で1.1℃高いくらいでした。

それでも、平年並みの範囲を超えていますし、1℃でも冬としては高いです。

大阪では、1月の平均気温が6℃、2月の平均気温が6.3℃と0.3℃しか上がりません。やはり暖かい1月でした。*3月は9.4℃。春です!

 

4)12月まとめ
:暖かく、晴れなかった

暖かかった

日本の地域平均気候表によると、12月は、近畿・東海は平年よりかなり気温が高く、関東甲信、九州北部ほかは平年より高くなりました。

北日本・北陸
平年並み
関東甲信
+1.0℃。平年より高い
東海
+1.2℃。平年よりかなり高い
近畿
+1.1℃。平年よりかなり高い
九州北部
+1.1℃。平年より高い

 

上旬は特に暖かく関東甲信と東海は平年差+2.7℃、近畿・九州北部
平年差+2.3℃でした。

最高気温は、

・東京で23.4℃(12月4日)
・名古屋で20.1℃(5日)
・大阪は24.5℃(4日)

 

エルニーニョの影響:晴れなかった

エルニーニョ監視速報(1/10)によると、

東・西日本太平洋側の寡照と沖縄・奄美の高温・多雨にはエルニーニョ現象が影響したとみられる。

とのこと。

*寡照(かしょう):日照不足

エルニーニョの影響って?

過去のエルニーニョ発生時には、東日本太平洋側は、統計的に有意に平年よりも日照時間も少なくなっていました。

西日本の太平洋側も、有意な差ではありませんが日照時間は平年の54%となっています。

この冬、12月の日照時間

12月は、北日本太平洋側をのぞき、全国的に日照時間が少なくなりました。

かなり少ない」地域

・北日本の日本海側
東日本の太平洋側
西日本

少ない」地域

・東日本の日本海側
・沖縄・奄美

 

昨年は高温、今年も高温?

高温だった2018年

気象庁の「2018年(平成30年)の世界と日本の年平均気温(速報)」によると、

世界の年平均気温は、100年あたり0.73℃の割合で上昇

「温暖化」と「自然変動」によるものだということです。

 

全球的に気温が高く、

2018年の世界の年平均気温偏差は、1891年の統計開始以降で、第4位

 

昨年2018年はラニーニャが発生して、日本では寒冬。1月2月ともに平年より気温は低くなりました。

でも、3月の高温はまだ記憶に新しいですね。名古屋で25℃以上の夏日がありました。

7月の暑さは猛烈でした。「東日本・西日本では記録的な高温」となりました。気象庁の歴代全国ランキングの最高気温で、トップ3は2018年です。

 

そして、

2018年の日本の年平均気温偏差…は、1898年の統計開始以降で、第6位

という結果に。

 

温暖化は心配ですが、

地球は本来ならすでに氷期に突入しているはずなのだが、

人間が温室効果ガスを放出することで、次の氷期を先延ばしにしていると考える研究者もいる。

ー中川毅ー人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)

という考え方もあるそうです。

難しいですね。

今年も高温?

1月25日の3か月予報では、西日本は3月、4月とも平年より高く、東日本も4月は平年より高くなる予想です。北日本も、4月は平年より高い可能性が。

3月の気温

西日本
:平年より高い50
東日本・東北
:平年より高い40%、平年並み40%
北海道
:平年並み50%

4月の気温

東・西日本
:平年より高い50
北日本
:平年並み40%、平年より高い40%

ゴールデンウィーク前後には、いつも「夏日」があります。今年の10連休も気温が上がりそうですね。

 

終わりに

暖冬も終わりへ。そろそろ春です!

お元気でお過ごしください。