「立秋」2018はいつ、どんな意味?こんなに暑いのに秋!

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「暦の上では秋ですが」...暑いですね!

今日8月7日は立秋。

こんなに暑いのに秋? 何かの間違いでは?

 

実は立秋の日のころ、夏の暑さは全盛期

ここでは、暑い盛りに私たち日本人を怒らせる^^立秋について

・立秋の日にち
・意味と由来
・食べものや行事

をご紹介します。

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立秋はいつ

立秋は17日間ほどの期間ですが、最初の日だけを立秋ということが多いです。

2018年は、

日にち
8月7日

*毎年8月7日か8日です。

 

期間
8月7日~22日まで

立秋の次の季節の区分「処暑」の前日まで

*立の後に、処が来るんです!処暑は8月23日。「暑さがおさまる」という意味になります。

 

意味と由来

立秋の意味

『暦便覧』によると

初めて秋の気立つがゆゑなれば也」

初めて秋の気が立つというと、秋の気配を感じることかなと思いますね。

 

でもこれは

夏の暑さが極まって、初めて秋の気配が立ち始める

ということ。

 

秋の気配が立つことは、冷夏でもなければなさそうですが、夏の暑さは実際にこの頃に極まります。

そして立秋を過ぎるころから、最高気温は少しずつ下がっていくんです。

「夏が終わりに向かい始め」「秋が始まり始める」といえないこともなさそうです。

✔立秋の日、暑さは全盛期

1年で一番暑いのは8月初めから立秋のころまで。

8月上旬が一番暑くて、立秋の日は暑さ全盛です。

 

東京の最高気温は、8月1日から9日まで平均で31.1℃がつづきます。*名古屋、大阪も8月上旬です。

立秋をすぎたころからわずかに気温は下がって8月末には30℃に。1カ月で1.1℃だけ下がります。

東京8月の最高気温

さわやかな秋はまだまだ先ですね。

・秋はいつから暦で気象庁で体感で

 

立秋の由来

立秋は、中国伝来の季節の区分「二十四節気(にじゅうしせっき)」による秋の始まりです。

二十四節気は太陽の高さに応じて1年を24の季節に分けたもので、日本の旧暦の暦にも書かれていました。

*例)立春、夏至、秋分、冬至など

 

ただ、旧暦は太陰太陽暦。二十四節気は太陽暦の部分なので、旧暦におきかえて考え直す必要はありません。

立秋は今も昔も、暑い盛りでした。

 

✔暦を変えるべき?

中国伝来の二十四節気。

日本の気候と合わないときもあるからと、2011年に、日本気象協会が「新しい二十四節気」をつくろうとしましたが、反対が多く中止になりました。

千何百年も使われてきて、日本の文化の一部となっているのでそのままにしておこうという結論だったようです。

 

✔立秋の3候

二十四節気をさらに72の季節に分けた七十二候では、立秋は次の三候からなっています。

手紙や文書で「立秋の候」は、この三候の期間にわたって使うことができます。

【初候】8/7~12ころ涼風至(すづかぜいたる): 涼しい風が立ち始める
【次候】8/13~17ころ寒蝉鳴(ひぐらしなく):ヒグラシが鳴き始める

ヒグラシの「カナカナ」という物悲しい鳴き声は夏の終わりにぴったり。でも実際は、7月下旬から鳴き始めています。

【末候】8/18ころ~8/22蒙霧升降(ふかききりまとう): 深い霧がたちこめる

霧は秋の季語。昼と夜の寒暖の差が激しくなって発生します。

 

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食べものや行事

立秋の風習は特に残っていません。

この後にくる「お盆(旧暦)」は重要な行事。また、8月下旬~9月の「二百十日」ころは、稲穂が台風にやられる心配があります。

でも、立秋のころは特に大切な季節の節目ではなかったのかもしれませんね。

 

ただ俳句では、立秋は大切な季語。暑中見舞いもこの日からは残暑見舞いになります。

また行事としては、鶴岡八幡宮でお祭りが行われます。

俳句の季語として

立秋は夏から秋への季節の境い目なので、俳句では「秋立つ」など季語として大切にされます。

暑い中、秋の気配を愛でる句もあれば、暑さに怒る句もあるようです。

 

小さい秋見つけた!

立秋の風に首振る猫じやらし

-山口トシ

*猫じゃらし(エノコログサ)。

 

猛暑の立秋に物申す!

そよりともせいで秋たつ事かいの

鬼貫

江戸時代の俳人 上島 鬼貫(おにつら)の句です。風なんかそよりとも吹かなくて...暑かったんですね。

 

これからは残暑見舞い

暦の上では夏は終わりました。

立秋の日から、暑中見舞いは「残暑お見舞い申し上げます」に変わります。

 

鶴岡八幡宮:立秋のお祭り

鎌倉の鶴岡八幡宮では、立秋の前日から9日まで境内にぼんぼりが灯され「ぼんぼり祭」が行われます。

鶴岡八幡宮ぼんぼり祭

夏越祭(7日)
立秋の前日に、夏の邪気をはらう神事「夏越祭(なごしさい)」が行われます。
立秋祭(8日)
夏の無事を感謝して、実りの秋の訪れを神さまにお知らせします。鈴虫を奉納。

実朝祭(9日)
鎌倉幕府三代将軍の源実朝の誕生日。頼朝とともに八幡宮の白旗神社にまつられています。

鶴岡八幡宮

 

 終わりに

立秋がくれば、夏の最盛期はほぼ終わりです。

残暑はまだまだ続きますが、熱帯夜も減り、ほんの少しずつ気温は下がっていきます。

秋までもうしばらく。お元気でお過ごしください。


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