おばあちゃん顔(老け顔)は60才から?自分の顔年齢と対策は?

先日買い物に行ったら、スーパーのレジ係の奥さんから「お気をつけて」と言われました。

まだ60歳。そんな、いたわられる年とは思っていなかったのでがっくり。

白髪が伸びていたからか?いやいや、とうとう誰が見てもおばあさんになってしまったんですね。

 

さて「おばあちゃん」はいったい何歳から?

孫ができておばあちゃんと呼ばれても、自分もそう思っているわけではないですよね。

誰が見ても(何より自分が)おばあちゃんだと認めざるをえない、おばあちゃん顔(老け顔)になるのは何歳くらいからなんでしょう。対策があるんでしょうか?

わたしの顔は何才?

顔年齢を調べてみよう

自分の顔写真があれば、アプリで顔年齢を診断できます。

おすすめアプリ

How old do I look?

これは、マイクロソフトの顔年齢認識サイトです。

出典:How-Old.net

この大きな顔写真(カーソルを動かすと左右の人物に変わります)の下に、Use your own photo と書いてあるところがあります。

ここをクリックしするとドキュメントかカメラが選べます。

・自分の写真をすでにスマホでとっていたら、ドキュメント。
・これからとるならカメラを選んで、写真を撮ってから✔をしてください。

*前向きの写真じゃないと、年齢判断できないようです。

 

iPhoneの アプリなら「わたしの見た目何歳!?〜顔年齢診断〜」が評判がいいようです。

 

さて、いかがでしたか?ドキドキですよね^^

 

わたしは同じ写真を使って、PCでは61歳。スマホでは56歳でした。

実年齢が61才まで3カ月弱、というところですから、PCがより正確に出たのでしょうか。

「いやいやスマホの方が正確で、実はわたしは若く見える \(^o^)/」

 

といった幻想を打ち破る、自分の顔写真。

この見るからに老けたおばあちゃんの顔がふつうの61歳の顔、若く見ても56歳の顔なのか、とさらにがっくり。

これが年齢相応なら、頑張っても無駄じゃないでしょうか?

 

55歳が分かれ目?

自分の昔の顔写真を見て比べると、54才まではまだまだ若々しいです。

55歳もなんとか。

でもそこから下り坂に。

 

自分や周囲の人たちをみても、60歳ころには、多くの人はおばあちゃん顔にシフトしているように感じます。

ほうれい線対応の化粧品のターゲットも大体50代まで。

ただ、将来はエイジングケアの化粧品や紫外線対策で、60歳でももっと若い顔をキープできるかもしれませんね。

 

化粧品に使うお金から考えると?

ポーラは首都圏の女性1500人を対象に化粧品に使う金額などのインターネット調査をしています。

2015年のレポートでは60才~64才の「女性のスキンケア1カ月平均投資金額」は、中央値3500円。

3500円くらい使っている人が一番多いという結果でした。女性の化粧行動・意識に対する実態調査2015化粧品の買われ方編

 

そして、このスキンケアにかける金額は、15才から74才までの世代(5歳ごと)の中で一番高いんです。

「あれ~何とかしなきゃ」と思う60代は筆者だけではないのかも。

45才から59才までと、65才から74才までは、みんな月に2750円ですから、やはり60才からおばあちゃん顔(老け顔)が気になる?

 

老け顔の構成要素

白髪や髪型も影響しますが、年をとってみえるのは、なんといってもこの三つのせい。

たるみ
しわ
シミ

原因の80%は紫外線

肌の老化の80%は紫外線によるもの、加齢による老化はたったの20%です。ということは、紫外線を防げば、長く若々しい肌でいられますね。

アメリカ皮膚学会は、

たとえ何才であろうと、健康で活気に満ちた肌を持つことができます」

YouTube Skin Care Tips for Your 40’s and 50’s

と言っています。

 

また、シミ・しわについて、環境省の紫外線環境保健マニュアルでは

お年寄りの顔や手の甲に見られるこれらの変化は、一般に加齢による老化と思われがちですが、実は生理的な加齢に加えて、紫外線による慢性傷害によって生じる光老化の結果であり、光老化は加齢による自然の老化とは異なり、適切な紫外線防御対策により防ぐことができるものです。

とされています。

 

ただし、紫外線によるシミ、しわ、たるみは子どものころから紫外線を受け続けた皮膚の慢性的な障害です。

50代からの大人世代にとってショック なのは、子どものころから浴び続けてきた紫外線がすでに肌に慢性的な障害を与えてしまっていること。

真っ黒に「日焼けした子が元気な子」でしたよね(`o´)

 

でも、過去に対してはどうすることもでません。

せめてこれからのさらなる光老化を抑えましょう。

 

老け顔対策

今からでもやるべきは紫外線対策。

そして体を代謝のよい状態に保つこと。それと化粧品。

紫外線対策
食事運動
3アンチエイジング化粧品?

今からでも効果があるでしょうか?

 

紫外線対策

紫外線対策は、家にいても日焼け止めを塗ること、につきます。

80代でとても肌のきれいな方に秘訣を聞いたら「日焼け止めを塗って長そでの服を着ること」との答えでした。元気な間はずっと日焼け止めですね。

窓を開けない季節には、窓に紫外線をカットできるシートをはると日焼け止めを塗らずにすみますが、模様入りが多いので、ちょっと。

 

食事と運動

食事・栄養

60歳以上になると、ふつうに食事をとっていても、栄養を吸収する力が低下します。

年をかさねると食べる量も減っていきますから、マルチビタミンなどのサプリメントはぜひ摂りましょう。

ただ、あれも飲まなきゃ、これも飲まなきゃ、となると1日に10種類以上になってすごく負担。ビタミンCとマルチビタミンだけ、とか自分でシンプルに決めた方がいいようです。

「抗酸化作用」のある食べ物とサプリ!頭とからだの老化を遅らせよう

 

そして、たんぱく質もしっかり。

 

ビタミンDを忘れないで!
日光を浴びることで体内に形成されるビタミンD3が、人間の健康に不可欠であることがわかっています。

ビタミンD3は、

重厚な症状や疾患を予防軽減する効果がある

サンジブ・チョプラハーバード医学教授が教える 健康の正解

とのこと。

特に、乳がん結腸がん前立腺がんなどの「発症リスクに直接影響を及ぼすことが明らかになっている」そうです。*結腸がんは、直腸・肛門以外の部分の大腸がん。

 

ビタミンD3は、不足している人が多いそうです。日光にあたって、体内でビタミンDを作るには、日焼け止めなしで1日に20~30分は必要!

 

乳がんや大腸がんは、女性がかかりやすい病気です。「命か、シミか」といわれれば、命が大切。

でも、やっぱりシミはいやですね。日焼け止めを塗りながら、ビタミンD3のサプリメントもとっておきましょう。

 

運動・家事

体がよく動いて元気だと、見た目も若々しいし、体内の代謝もいいですよね。

若いころは、何も運動しなくても問題なく元気でした。でも60代になると、元気でいるためには努力が必要になります。

ウォーキングやスクワット、ジムに通うことから、料理や買い物を自分でする、庭仕事をすることなど。

アメリカ疾病予防管理センターの調査では、

「運動だけでなく、家事をしたり外出するなど生活でも体を動かす方が、座っている時間が長いより人より長生きする」

という結果だったそうです。参照:Fitness in Life

 

朝早く近くの公園に散歩に行くと、60代以上の男女がたくさんウォーキングをしています。ステッキを頼りに1歩ずつ進む人から、ランニングして最後に鉄棒で懸垂をする人まで。

みんな偉いな、と思います。私もがんばらなきゃ。

 

*『世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ』という本は、関節の可動域をひろげるエクササイズなど、肩や股関節が動きやすくなるとても簡単な運動法を教えてくれます。

 

エイジングケア化粧品

シミ(日焼けによる)対策

ごく初期は美白化粧品で変化があるけど、

時間がたって定着してしまったものは、化粧品では対処が難しいため、皮膚科での治療に。

すっぴんも、メイク後もキレイな人の習慣 効果が9割変わる「化粧品」の使い方

皮膚科では、内服用にビタミンCやE、外用としてハイドロキノンビタミンC美容液が処方されます。

でも通販にも、ビタミンC誘導体やハイドロキノンを含む化粧品もあります。

 

たるみ

いまいましいほうれい線は、今のところ避けられないようです。リフトアップの化粧品も、いずれは重力に屈するでしょう。

60歳からでも効果あり?

⇒エイジングケアのお試しセット一式を1回使ったら、気のせいか、ほうれい線がいつもより短い気がして、顔年齢をはかったら50才に!

ほぼあてになりませんが^^それでも嬉しい。高い化粧品にはたしかにある程度のパワーはあるのではと、つい思ってしまいます。顔がしまったのかなぁ。

ほかにマッサージ、舌回し、美顔器などで少し遅らせたり見た目をよくすることはできるようです。

*わたしも舌回しをやっています。肩こりにききます。

最強の対策は笑顔!

おばあちゃん顔になると、気を抜いているときの自分の顔にびっくりさせられます。

たとえば、PCの画面がまっくらになったとき、画面に映る顔を見ると「自分じゃない!」と拒否したくなるくらい。

できるだけ、ほほえみましょう。ほほえむと口角が上がって、頬もあがります。最強のリフトアップは笑顔。

いずれ老け顔は避けられない

60歳をすぎて、はじめてシミが大量発生しつつあるのに気がつきました。

左ほおに大き目のシミができているのには気づいていたのですが、今回顔のアップ写真を見たら、ほおの真ん中あたりから目の下まで、ちいさな薄いシミがたくさん!

「ビーグレン」のハイドロキノン配合のクリームに挑戦中です。公式サイトがアマゾンに(今のところ)同じ価格で出品してるんですよ!b.glen (ビーグレン)【公式】 QuSome ホワイトクリーム 1.9 <ナイトクリーム> 15g/ 0.53oz.

アンチエイジングしたいというわけではなくて、同い年のみんなよりシミだらけの顔になりたくないんです(>_<、)

 

でも、もうすでにおばあちゃん顔になってしまったことですし、これからどんなに進行を抑えても、ゆっくり老けていきます。

お金がたくさんあったらリフトアップやら手術もやりたいところですが、いくらやっても「年のわりにお若い」で終わります。それに、もっと高齢になったら若すぎるとかえって不自然。

やっぱり、いきいき暮らしていて、人にもやさしい笑顔のすてきなおばあちゃんを目指した方が人生楽しそうですね。