「初夏の候」はいつ頃?挨拶文は体感に合わせて、季語も使おう!

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4月終わりからゴールデン・ウィークの頃には、もう夏ではないかと思うような暑い日があります。

挨拶文でも、もう初夏の候を使いたくなりますね。

受け取った相手に違和感なく受け止めてもらえるのはいつ頃でしょう?

 

ここでは、気温や日本人の体感から

・「初夏の候」を使う時期
・この時期の季語を使った挨拶文例

をご紹介します。

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「初夏の候」の意味と時期

辞書や暦、季語、体感から

一般に
5月が「初夏の候」

 

1)辞書・暦・季語などから

広辞苑では

初夏:夏の初め

季語では

新暦5月

旧暦4月(卯月)
:2018年は新暦5月15日~6月13日

暦の上では

夏は、立夏(5/5)から立秋(8/7)の前日まで。

暦(二十四節気)に初夏という区分はありません。

 

2)日本人の体感では

アンケートや気温などから、体感としても、5月が初夏として受け入れられるようです。

アンケートでは

5月を初夏と思う人が多い、というアンケートがあります。

母数が少ないので確実ではないのですが、気温ともマッチしているようです。

気温ではいつから暑い?

気象庁の夏日の定義は、最高気温が25℃以上になること。

夏日になると、日本人の半数以上が暑いと感じるようです。

 

平年では、夏日は東京で6月5日以降。

でも、実際には東京で5月に25℃以上の日は、毎年ゴールデン・ウィーク頃から10日以上もあります。

*2018年には、3月末に名古屋が夏日になってしまいました。

プライベートでは、5月には半袖の方も多いです。5月が初夏だと感じる人が多いのもうなづけますね。

 

Q7月初めが、初夏じゃない?

5月まで春、6月が梅雨、7月から夏と考えると、6月終わりから7月初めが初夏がふさわしい気がしますね。

でも、7月の気温をみてみると、

7月下旬から1年で一番暑い猛暑の時期になる

7月初めは平年で最高気温27℃と、毎日が夏日

7月はもう夏になってしまっていて、初夏というには遅すぎますね。

 

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初夏の頃の季語を使った挨拶文例

初夏の頃の季語

初夏 立夏 夏浅し 夏めく

薫風(くんぷう) 迎え梅雨

こどもの日 柏餅 こいのぼり 端午

母の日 カーネーション
初鰹 えんどう いちご 新馬鈴薯(新じゃが)

筍飯 豆飯 新茶

*薫風(くんぷう):若葉の香りを漂わせて吹く風
*迎え梅雨:梅雨の前5月下旬ころに梅雨のように雨が続くこと

季語を使った時候の挨拶

相手の方との親しさ心遣いの程度に応じて、形式的なものから柔らかい表現まで使い分けましょう。

はじめ:相手を気づかって

ビジネス

・初夏の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

・新緑の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

親しい方、サークル、お世話になった方

・初夏の候、みなさま仕事に家庭に忙しい毎日をお送りのことと存じます。

・風薫る五月、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

・若葉が目にまぶしいこの頃、皆さまお変わりございませんか。

・今年も新茶が出回り始めました。○○様お元気でいらっしゃいますか。

 

結び:相手を気づかう

ビジネス

・末筆ながら貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

・末筆ながらますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 

親しい方、サークル、お世話になった方

・さわやかな五月、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。

・若葉が目にやさしいこの季節、ご家族で楽しい休日をお過ごしくださいませ。

・昼間は夏めいた暑さですが、朝晩はまだ冷え込むことがございます。どうぞご自愛下さいませ。

 

 終わりに

「初夏の候」は5月。暦にも、体感にもあっています。

夏の暑いイメージに比べると、初夏はさわやかなイメージ。

手紙や文書を受け取った方もちょっと気持ちが軽くなって、その後の本文を快く受け止めてくださるのではないでしょうか。

ご用件が、スムーズに進みますように。


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