ソメイヨシノやヤマザクラ400本が咲く靖国神社。
2020年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、ライトアップや露店も、中止されます。
国土交通省や都は、国定公園や都立公園でのお花見について、
1)飲食を伴った宴会を自粛する
2)散策しながらお花見を楽しむ場合、利用者にはマスクを着用してもらう、せきエチケットを徹底する
といった要請を出しています。各地のお花見も、これを基本に対策がとられるようです。
今年の開花は早いので、感染が下火になる前に花期が終わりそうです。気をつけてお花見なさってください。
1桜の見頃と開花状況
1)見頃
開花と満開予想
今年は、2月上旬に一時的に「平年並み」の寒さになりました。
桜の開花には「寒さ」が不可欠。
暖冬なので、平年より早めの開花が予想されています。
昨年:3月21日
平年:3月26日
今年:3月14日
昨年:3月27日
平年:4月3日
今年:3月22日
気象庁の、東京のさくら開花の標準木は、神門を入ったところにあります。
見頃
見頃は「五分咲き~散り始め」まで。
「五分咲き」は、見頃としてはやや早めですが、濃いピンクのつぼみと薄紅色に開花した花が、きれいです。
3月20日ころ
~3月29日ころ
2)現在の開花状況
3月17日 まだ、数えられるほど。
3月22日 満開
2基本情報とアクセス
靖国神社
【住所】千代田区九段北3-1-1*地図はこちら
【内苑の開門】6時~18時
【公式サイト】靖国神社
アクセス
3さくらまつりとライトアップ
2020年は中止です。
↓以下は、2019年の情報です。
境内のソメイヨシノは気象庁が東京の桜の開花を宣言する標準木。テレビなどで報道されますから、お花見の計画も立てやすいです。
宴会は、やはりできないのですが、桜の美しさを堪能しながら、屋台も楽しめるのはうれしいですね。
ここでは、靖国神社の桜について
・桜の見ごろと開花状況
・基本情報とアクセス
・「さくらまつり」とライトアップ、屋台
についてご紹介します。
1)千代田のさくらまつり
さくらまつりは、「千鳥ヶ淵緑道」「靖国神社」「北の丸公園」の桜がメインです。
2019年は3月27日(水)~4月7日(日)
2)ライトアップ
さくらまつりの期間中は、外苑(二の鳥居から外)でライトアップされるかもしれません。*未発表です。
・靖国神社さくらまつり等についてお知らせ*まだ出ていません。
3)屋台の出店
宴会はできません。が、今年は、屋台(露店)が復活です。
外苑の中央広場周辺に、70店ほど出店します。
靖国神社 屋台
2019年
3月29日(金)~4月7日(日)
午前10時~午後9時30分
以前は、200店くらい出ていました。
70店は少なく感じますが、桜を愛でるのにちょうどいいくらいの、にぎわいになりそうですね。
春季例大祭奉祝行事
靖国神社では、今年も4月21日から3日間「春季例大祭」が行われます。
その前、お花見のころに、奉祝行事として、能や落語、大相撲が奉納されます。
3/30午後2時~
3/31正午~
:能楽堂 無料
奉納「夜桜能」
野村万作さんは3日、萬斎さんは、2日と3日に出演です。
4/2日(火)・3日(水)・4日(木)
午後6時40分~
:能楽堂 3,300円~
・夜桜能.com

横綱の土俵入りは、午後2時ころから。4/15日(月)午前9時~午後3時
:内苑相撲場
無料(当日先着順)
まとめ
桜は、背景によって見え方が変わります。神社に咲く桜は、凛として、いいですね。
今年は、千代田のさくらまつりにあわせて、3月29日から屋台も復活します。
靖国神社で、よい春の日を過ごされますように!