新しい春を迎える「立春」。その前の日に、すべての難をはらうのが、節分の「追儺式(ついなしき)」です。
大阪成田山不動尊の追儺豆まき式は、「すべての人々の平安と安穏を願う」もの。
毎年、NHK朝ドラのヒロインなど芸能人のゲストが豆まきをします。
今年2023年は、ゲストによる豆まきが復活します。
やっと、嬉しいですね!「舞い上がれ」から、舞ちゃんたちの登場です。
節分祭のスケジュール・ゲスト
日にち
2月3日(金)
スケジュール
「追儺式大護摩供豆まき式」は、3回。
うちゲストが豆をまくのは2回(例年は3回)、一般人が参加するのは午後からの2回です。
「豆まき式」
10時30分:ゲストのみ
午後1時:ゲスト+一般参加者
午後3時:一般参加者(例年はゲストあり)
・・・豆まきは10分間ほど。
ゲストによる豆まき
朝ドラ出演者による豆まきは、この回だけです。
10時30分から豆をまく人
例年は、もう少し朝ドラから参加されるのですが。
お兄ちゃんの悠人くん(横山裕)とか幼なじみの貴司くん(赤楚衛二)とか来てくれたら。
久留実ちゃん(山下美月)やデラシネのもと店長(又吉直樹)もいいです…。
宮川花子さん、元気なお姿にお会いしたいですね。
午後1時から豆をまく人
桂米團治
羽田たか志
このほかに、年男(男女ともOK、干支不問)に申し込んだ一般の方も本堂、特設舞台で豆まきをされます。
*初穂料5万円。お護摩札、お神酒、お弁当などをいただけます。参加予約などは、信徒部 072-833-8881(代)へ。
午後3時から豆をまく人
今のところ、一般人のほかにゲストの発表はありません。
混雑と芸能人ゲットのコツ
第1回目の10時30分に、メインゲストが登場。毎年大混雑です。
ゲストの動き、前の方でゲストを見るコツ、混雑のようすを確認しておきましょう。
1ゲストの動き
ゲストを見るチャンスは、祈祷に向かう花道、舞台の豆まき、山門での見送りです。
2ゲストがよく見える場所
朝ドラのヒロインたちが豆をまくのは、舞台正面の「千升大福升(せんじょうだいふくます)」から。
他の芸能人のみなさんは、中央から前に突き出した舞台から豆をまきます。
間近で見るなら、早くから出かけて、中央舞台近くに待機したほうがいいでしょう。
ゲストが会場を後にする山門手前もおすすめです。豆まきが終わったらすぐ向かって待ちましょう。
3混雑、何時に行ったらいいの?
平日で3万人、土日にあたると4万人を超える人出になります。
2023年節分は、金曜日。土日よりは少なめですが、3年ぶりのゲストによる豆まき。
きっと人出は多いですね。
-1)混雑の具合
一回目メインゲストの豆まきは、大混雑。
二回め、三回目はずっと楽になります。舞妓さんも見られます。
-2)豆をゲットするには
大阪成田山の「福豆」は落花生。
本山の成田山は透明のビニール袋に入っているのですが、例年通りなら、大阪成田山は殻付きピーナッツがそのまま。
豪快です!
みんなバッグや紙袋を頭にかかげて待つのですが、あまり遠くへは飛びません。豆と芸能人をゲットするには早く行って待つ!しかないようです。
開始は10時30分。
だいたいの目安
1時間前から並んだら
:芸能人の顔ははっきり見えます。
:豆が飛んでくる位置にはもう人がいます。
2時間前から並んだら
:いくらか豆をゲットできる位置にいけます。
2時間半~3時間前
:豆をほぼ確実にゲット
朝ドラの俳優さんの人気によっても混雑は違います。玉木宏さんのときはすごかったそうです。
節分の頃は、寒さの底をついたばかりでまだまだ寒い盛り。
じっと待つのはつらいものです。十分暖かくしておいで下さい。
-3)福豆、もらえます。
例年は、本堂横の「福豆授与所」で、無料の福豆をいただけます。うれしいですね。お忘れなく!
まとめ
西日本最大の人出になる、大阪成田山の節分祭。今年2023年は2月3日(金)です。
今年は、3年ぶりのゲストによる豆まきがあり混雑が予想されます。
福豆をいただいて、よい節分になりますように。