飛梅は、早咲き。今年2023年も、1月23日に開花しました。
本殿改修の準備が始まっていますが、飛梅の鑑賞は大丈夫です。
2月は、西日本の気温は平年より「高い」見込み。飛梅や、境内の梅の見頃はいつ頃でしょうか。
ここでは、太宰府天満宮の
・拝観時間など
・イベント
などについてご紹介します。
1見頃と開花状況
約200種、6,000本あまりの白梅・紅梅が咲く太宰府天満宮。
ご神木の「飛梅」、境内の梅の見頃は1月下旬から3月中旬です。
1)開花と見頃
(1)飛梅の開花と見頃
ご神木の「飛梅」は、本殿に向かって右側、早咲きの白梅です。
毎年境内で一番に開花。
・・・2021年は、2月1日開花、24日頃には、きれいな満開。2022年は、1月22日に開花、2月半ばに満開でした。
今年2023年は1月23日に開花しましたが、その後の開花はあまり進んでいません。
今年の満開は2月下旬に入ってから。
飛梅
開花:1月23日
見頃:2月下旬~
例年は、開花1月13日ころ、満開2月上旬~中旬。
(2)境内の見頃
例年は、早咲きの梅は1月下旬~2月上旬が見頃で、全体の見頃は2月中旬から。
今年2023年は少し遅めで、2月下旬以降に全体の見頃を迎えそうです。
境内の梅
開花 2月中旬
満開 3月上旬
見頃 2月下旬~3月中旬
今年2023年、福岡のうめの開花は、2月4日。平年より4日ほど遅くなりました。
(3)全部がきれいな見頃
満開の時期がずれる「飛梅」と「境内の梅」。
1回で両方を楽しめる最高の見ごろは、例年では飛梅が残り、境内の梅が見頃になる2月の中旬から2月末頃までです。
今年2023年は少し遅くなっています。
飛梅も境内の梅も最高
:2月下旬~3月中旬
気象庁の1カ月予報(2/16)では、2月25・26日~3月3日は平年より「高い」見込み。
境内の梅がきれいな見頃になるのは、2月25・26日の週末ころからでしょうか。
現在の開花状況
2月9日:飛梅、咲き始め。境内はつぼみふくらみ、ちらほら咲き。
2月14日:飛梅、五分咲き。境内の梅は、三分咲き。
2月20日
:飛梅 七分咲き
:境内の梅 四~五分咲き。まるいつぼみと花が入り混じって、かわいいです。
2拝観時間・拝観料
拝観時間
拝観時間は季節や月によって違います。
拝観時間・お守り授与時間
3月19日まで
開門:6時30分
閉門:18時30分
*梅の期間に、金曜・土曜は20時30分閉門となることがあります。
春分の日(3月21日)~秋分の日の前日(9月22日)
:開門6時、閉門18時30分
拝観料
無料です。
・公式サイト:太宰府天満宮
3イベントなど
1)おみくじ・お守り
お守りは折敷(おしき)にのせて授与されるなど、コロナ対策がなされています。
夢守り「叶糸」
願いをかなえたいなら「夢守り 叶糸(かないと)」というお守りがおすすめ。青いひもに、金色の梅のチャーム。ひかえめな感じで、さりげなくつけられます。
・・・Twitterで「大宰府 叶糸」
「かまど神社」のお守り,おみくじ
楼門を入ったすぐ右手に、「竈門(かまど)神社授与所」があります。
縁結びの神さま、竈門神社までは、歩くと30分くらいかかります。太宰府天満宮でお守りやお札を手に入れられるなんてうれしいですね。
竈門神社ご祭神の玉依姫命(たまよりひめのひこと)は、魂(玉)と魂を引き合わせる神さま。
異性とのご縁だけではなくて、仕事や仲間、よい出来事とのご縁も結んでくれます。
「恋守り むすびの糸」や「四葉のクローバーお守り」などかわいいです。竈門神社の「おみくじ」も引いてみてくださいね。
2)イベント
2月3日
:節分「豆まき神事」
節分厄除け祈願大祭
:豆まきは10時半ころ、14時ころ
3月
全国梅酒まつりin福岡
2021年、2022年は開催されていません。
2023年の梅酒まつりは、水戸では梅の季節に開催ですが、大宰府はないかもしれませんね。4月に博多での開催を準備中です。
・公式サイト全国梅酒祭
3月5日(日)
曲水の宴
平安時代の貴族たちの歌会の再現、「曲水の宴」。境内で梅の木をバックに舞われる「白拍子の舞」がおすすめです。
曲水の宴
3月5日(日)
12時 社務所出発
12時20分 本殿参拝
13時 曲水の宴
*一般観覧席 1,100席。当日受付(11時ころ~)のみ。無料です。
3)参道では
参道では、あつあつの梅ヶ枝餅。これなくして、大宰府に行ったとはいえませんね。
ランキングによると、「かさの家」「きくち」「やす武」がベスト3のようです。
まとめ
飛梅は、例年1月には開花します。
境内の梅は、例年2月中旬から2月いっぱいくらいが一番の見頃。今年は2月後半に入って以降が見頃になりそうです。
よい梅見になりますように。