黄砂情報2018!ピークはいつ頃、いつ終わる?PM2.5との関係は?

更新日:

毎年、春になるとやって来る黄砂。遠くがぼーっとかすむと、黄砂の到来です。

でも最近は、黄砂と一緒にPM2.5も飛来。

黄砂のアレルギーへの影響も指摘され、「春霞だ~」と春の情緒にひたってもいられなくなりました。

 

ここでは

・黄砂の意味や時期
・ピークはいつ頃でいつ終わるか
・PM2.5との関係、健康への害と対策

2018年の黄砂、PM2.5情報などをご紹介します。

Sponsored Links

黄砂と日本

黄砂って何?

黄砂は、中央アジアのゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、モンゴルの黄土高原などの砂や土。

日本では小さな小さな土(泥)の粒子になっています。なんと赤血球より小さいくらい!

*ゴビ砂漠:中国からモンゴル
*タクラマカン砂漠:中国のウイグル自治区がある辺り

 

↓ゴビ砂漠

どうして日本までやって来るの?

砂嵐の強い風で巻き上げられて、偏西風にのってやって来る。

黄砂は世界を回っている

黄砂は、日本から太平洋を越えて、北アメリカまで届くこともあります。

↓2001年7/7


By NASA [Public domain], via Wikimedia Commons

日本で黄砂が多いところ

西日本日本海側に多いです。福岡、大阪などがよくニュースになりますね。

でも東京や太平洋側でも降ります。

 

黄砂とPM2.5

黄砂の害とPM2.5の害

黄砂:土ならあまり害はない?

黄砂そのものは、日本に来る時は、量が少なく、小さいものが飛んでくるので、空気がもやがかかったように霞んで車や洗濯物に土が積もる程度。

車のフロントガラスを傷つけたり、ビニールハウスを暗くしたりの害はあるのですが、大昔から黄砂は降っていて、日本ではそうひどい害はなかったようです。

春霞(はるがすみ)や朧月(おぼろづき)の原因の一つになって、春の風物でもありました。

問題は大気汚染:PM2.5

今、問題なのは、PM2.5と呼ばれるごく小さな大気汚染物質が中国から飛んで来ること。

春には、黄砂と一緒にやって来ます。

黄砂が飛んで来ると、PM2.5への警戒も必要になります。健康に、より害を及ぼす可能性があるのはPM2.5です。

 

健康への害:黄砂とPM2.5

黄砂の害

1)気管支や肺に影響します。

日本では、喘息の発作がひどくなるという研究があります。

2)黄砂がアレルゲンになることはないんですが、黄砂の主な成分二酸化ケイ素が鼻などで炎症を誘発

これに花粉がまじると、花粉症などのアレルギー症状は悪化します。

 

花粉症の方は、花粉情報と黄砂情報も要チェック!ですね。
*黄砂で脳梗塞が増加したという研究もありますが、PM2.5などの影響もあったかもしれないと考える人もいます。

 

PM2.5の害

1)特に呼吸器系に害があり、目のかゆみ鼻水を起こしたり、花粉症、喘息などのアレルギーの症状を悪化させます。

2)スギ花粉の千分の一の大きさ、とすごく小さい!

気管支から肺、血液、細胞にもとりこまれて、心臓・血管などの循環器系にも影響が出るとされています。

心筋梗塞や肺がんとの関係も指摘されています。

*春と秋がピークです。

 

黄砂・PM2.5の時期と2018情報

1)黄砂の時期

いつからいつまで

7・8・9月に観測されたことはありません。

それ以外はいつでも降る可能性はありますが、中心となるのはアジアの砂漠で砂嵐がよく起きる時期、2月から5月です。

*6月には、過去10年で4回黄砂が降っています。

ピークはいつ!

4月。続いて3月、5月。

毎日降るの?

年間20日位。

黄砂が降る日数は平年で

3月に6.9日
4月に9.0日
5月に4.1日

1年間で合計24.2日です。

2018年もたくさん降る?

2000年から11年間は、40日以上の年も多かったのですが、最近は20日以下と落ち着いています。

2014年:10日間
2015年:18日間
2016年:11日間
2017年:3日間

 

✔2017年は3日間だけ!

昨年2017年は、ゴビ砂漠などの砂嵐が少なく4月の黄砂はなし。

5月に入って、6日・7日・8日の3日間、ほぼ全国で観測されました。

しかしその後も黄砂はなく、1年でたった3日間だけの飛来となりました。

気象庁黄砂観測日数表

 

1986年の年間5日、翌1987年の9日以降で、年間一桁の日数になったのは初めてでした。

2018年も引き続き、黄砂が少なくなるのでしょうか。

Sponsored Links

2)PM2.5の時期

黄砂は、ゴビ砂漠などの春先の砂嵐が原因。季節ものです。

でもPM2.5は大気汚染物質など人工的なもの。偏西風にのって大陸からやってくるもので季節を問いません。

ただ、黄砂と同じく冬から春にかけて量が多くなっています。環境省PM2.5に関するよくある質問

黄砂・PM2.5情報 2018

黄砂は少ない状態が続いています。

PM2.5は、月末に向けて、全国的にやや多く、首都圏・東海は24日、28・29日ころに「多い」状態になるようです。

花粉症の方にはPM2.5もよくないので、マスクをして出かけましょう。

 

✔最新の黄砂・PM2.5 情報は

・黄砂情報は、気象庁の黄砂予測図で。

・PM2.5情報は、環境省のそらまめ君でチェック。

・週間予報は、PM2.5の全国予報で。

 

黄砂、PM2.5の対策

花粉症などアレルギーのある方には、黄砂もPM2.5もよくありません。

アレルギーのある方は

・できれば外出を控える。

窓を開けないで空気清浄機を。

・外出時は、マスク、PM2.5用マスクを着用。

・スポーツなど息をたくさん吸い込む活動は控える。

など、3~5月は特にご注意ください。

 

 終わりに

ここまでご覧いただき、どうも有難うございました。

黄砂は、中国からくる春の風物詩。

でも、PM2.5も一緒にやって来るので、喘息や花粉症などのアレルギーのある方は特に注意が必要です。

 

日本も高度経済成長期には光化学スモッグが問題になり、健康被害がでました。いろいろ対策を重ねて、今はきれいな空になっています。

中国も大気汚染対策に力を入れ始め、2013年ころよりは良くなってきたようです。早くきれいな空気になってほしいですね。


Sponsored Links

おすすめ記事

-天気・自然

Copyright© hana's , 2018 AllRights Reserved.