初任給で、誕生日や還暦など節目のお祝いに、またお礼やお中元・お歳暮にと、親や義理の親に、プレゼントをする機会は多いもの。
何をあげたらいいかわからない時、忙しくて買い物できない時には商品券や現金が一番です。
どんな商品券が使いやすくて喜ばれるのでしょう。旅行券は人気ですが、本当にベストなプレゼントか使い方をチェックしましょう。
ここでは親へのプレゼントにふさわしい商品券をランキング、それぞれの長所と短所をご紹介します。
商品券ランキング
使いやすさ、購入のしやすさでランク付けするとこれとは違う順番になります。
でも、ご両親へのお祝い・お礼なら、
おすすめ商品券ランキング
1全国百貨店共通商品券・百貨店ギフトカード
2JCBギフトカード・VJAギフトカード
3Amazonギフトカード
その他
イオンギフトカード、JTBナイスギフトなど
1全国百貨店共通商品券・百貨店ギフトカード
同居の親なら、ベストの選択
全国百貨店共通商品券、百貨店ギフトカード、ともにデパートで使える商品券です。
デパートの商品券には高級なイメージがあり、プレゼントには最適。
:デパートの商品券カウンターのみ
購入方法
:現金のみ
欠点は、デパートでしか買えないこと。また配送もしてもらえないことです。
実家が遠方なら宅急便など(正式には郵便局の書留)で送ることになります。
でも同居の親へのプレゼントならベストの選択。
2JCBやVJAのギフトカード
贈りやすく使いやすい
JCB・VISAのクレジットカード会社が発行する、JCBギフトカードやVJAギフトカードは、贈る側も受け取る側も便利でおすすめです。
:ネットで。スーパーなどでも販売
購入方法
:現金、発行元のクレジットカード
・加盟店が多いのでもらったご両親は便利。
・ネットで注文、配送までしてくれるので送る側もプレゼントが簡単。
・スーパーでも使えるのでいつの間にか日常の生活費に使われて、お祝いのスペシャルさがなくなってしまうことも…。
3Amazonギフト券
実の親、やや若い世代ならベスト
ネットでよく買い物される実のご両親なら、贈る側にも貰う側にもとても簡単で便利なカードです。
お父さまお母さまが本好きで、一人で暮らしていらっしゃったりしたら何より嬉しいですよね。
・ネットで購入 Amazonサイト
・アマゾンから配送*グリーティングカードタイプには使用期限の記載がありません(発行から1年です。)
短所
・普通に送付(アマゾンで本を1冊注文した時のようにポチシートで送られ郵便受けに)
・メッセージはつけられない(Eメールタイプ・印刷タイプのみ可)
・受け取って1度買い物した後は、設定しないと自動的にギフト券から決済される。
義理のご両親には、アマゾン直送ではちょっと失礼ですね。手渡しにしましょう。
*前もってご両親にはアマゾンからカードが届くとメールしておきましょう。管理人は他の商品ですが連絡が遅れ、相手の方が不審がって受取拒否なさったことがあります(涙)
ほかの商品券・旅行券
1)商品券
イオン商品券
気軽なお礼やご挨拶に
イオン、マックスバリューなどイオン系列で使えます。
スーパーなのでお祝いには不向き。でもお礼や盆暮れのご挨拶に贈るにはぴったり。イオンをよく利用されるご両親に。
JTBナイスギフト
使い方に注意が必要
旅行会社JTBが出すギフト券。加盟するデパート、ホテルなどの支払いに使えます。が、ちょっと制約があります。
短所
・ホテルでの支払いはJTB店頭でのみ。加盟ホテルに泊まっても、翌朝ギフトカードで支払うといった使い方はできません。
・お釣りはでません。
旅行で使うには、親世代にはわかりにくくて使いにくいかもしれません。
旅行をプレゼントしたいなら、ギフト券ではなく旅行券にしましょう。
ご両親はJTBのお店に出向いて、旅行プランを立ててもらったりツアーを選ぶことになります。ずっと楽で楽しい経験をなさいますよ。
2)旅行券
旅行券はそれぞれ制約があります。特に旅行をプレゼントしたいのでなければふつうに商品券を贈る方をおすすめします。
また、旅行券は、広告を担う会社に払うお金も含まれるので、お得とは限りません。
国内旅行のチケット・宿泊券
便利だが制約も多い
旅行券・カタログ式ギフトはネットで注文して配送してもらえて便利。でも実は使い勝手が良くないという口コミもあります。
実際にもらったご両親が使いやすいかチェックなさって下さい。
-1旅行券
予算:千円~
旅行会社におまかせで楽ちんに旅をしてもらうならとてもおすすめ!
・交通費
・旅行会社指定ホテル・旅館の宿泊費
・販売会社のツアー代、カタログ式ギフト
・購入ホテルの宿泊費
・購入旅館の日帰り温泉費など
メリット
●旅行会社で旅の目的地・スケジュールなど相談しながらすべての手配をしてもらうのに使えます。
●販売旅行会社のツアー代にも使えます。
●有効期限なし
デメリット
・旅行会社提携の旅館・ホテルでしか使えない
・旅行会社のカウンターでしか使えない
・お釣りは出ない
▲旅の途中ふらっと立ち寄った提携ホテルの宿泊費を翌朝フロントで支払う、ということはできません。
▲JRのチケットにも使えますが、駅の緑の窓口などでは使えません。旅行会社の販売店カウンターで購入します。
-2旅のカタログ式ギフト
予算:一人1万円位~
ホテルや旅館を指定して宿泊プランをプレゼントするカタログ式ギフト。
ホテルや旅館の宿泊券・日帰り温泉券など。JTB・日本旅行・近畿ツーリストなどから。
とても良かったという声も多いですがチェックすべき点もあります。
メリット
・平日なら料金より良い部屋をとってくれることも。
・宿泊費を用意しなくていいので旅に出やすい
デメリット
・割引サービスなので条件のよくない部屋に回されるとの声も。
・実際に旅館・ホテルのサイトで予約申し込みをする方が安くなることもあります。
・交通費は自己負担。自分で手配する必要があります。
・有効期限あり
後記
プレゼントに便利な商品券・ギフトカード。
同居か別居か、実家か義理の両親かで最適の商品券は変わってきます。良い物を選ばれたら、メールでメッセージを送りましょう。
何をもらっても一番嬉しいのは心のこもったメッセージですね。
お父さまお母さまに喜んでいただけますように。