2019夏至と冬至の違い!日にちと日の入り時間、日の長さなど

秋になると日の出はどんどん遅くなってきます。同じ時間に起きても、夜明けはより寒く、暗くなるような。

冬至は、昼の時間が一番短い日。日の出も一番遅くて、日が沈むのも一番早いのでしょうか?

2019年の夏至と冬至。昼の長さ・夜の時間はどのくらいで、風習や食べ物はどう違うのでしょう。

 

ここでは、夏至と冬至の

日にち昼夜の時間の長さ
日の出や日の入りが、一番遅い時期と早い時期)
・暑さ寒さはこれから
・風習と食べ物

についてご紹介します。

スポンサーリンク

夏至と冬至の違い

1)日にち

夏至と冬至の日にちは、年によって少し違います。

2019年
夏至 6月22日(土)
冬至 12月22日(日)

*2020年の夏至は6月21日

 

2)日の出・日の入りの時間、昼・夜の長さ

お住まいの地域(県庁所在地)の日の出・日の入時間は、国立天文台のサイトで簡単に調べられます。

2019年は

東京夏至日の出 4:26
日没  19:00
昼14時間34分
冬至日の出 6:47
日没  16:32
9時間45分
名古屋夏至日の出 4:38
日没  19:10
昼14時間32分
冬至日の出 6:57
日没  16:44
9時間47分
大阪夏至日の出 4:45
日没  19:15
昼14時間30分
冬至日の出 7:01
日没  16:51
9時間50分

 

3)夏至と冬至、簡単にいうと

夏至

太陽は1年でいちばん北寄りの東からのぼって、昼の12時に空のいちばん高い所をとおり(南中高度が最も高い)、いちばん北寄りの西に沈みます。

By すじにくシチュー (Own work) [CC0], via Wikimedia Commons

そこで、日の出から日の入りまで時間がかかり昼が最も長くなるんですね。夜は最も短くなります。

冬至

太陽は1年でいちばん南寄りの東からのぼって、昼の12時に空のいちばん低い所をとおり(南中高度が最も低い)、いちばん南寄りの西に沈みます。

↓夏至と同じ図です

By すじにくシチュー (Own work) [CC0], via Wikimedia Commons

太陽は一番低いところまでしか上がらないので、昼が最も短く夜は最も長くなります。

一番遅く日が出る時期と 一番早く日が沈む時期

夏至は昼間が一番長い日ですが、一番早く日が上って、日が沈むのが一番遅いというわけではありません。

1年で一番日の出が早いのは、夏至の少し。日の入りが一番遅いのは、夏至の少し後です。

2019年
・「日の出」一番早かった時期
・「日の入り」一番遅かった時期

日の出が一番早い
:6/6~6/21 東京4:25

日の入りが一番遅い
:6/24~7/5 東京19:01

 

2019年12月~2020年2月の冬
・「日の出」一番遅い時期
・「日の入り」一番早い時期

冬至は昼間が一番短い日。でも、一番遅く日が出て、一番早く日が沈んで暗くなるというわけではありません。

1年で一番日の出が遅いのは、冬至の少し後。日の入りが一番早いのは、冬至の少し前です。

「日の出」が一番遅いのは

日の出時刻

東京:6時51分
2020年1/2~1/13まで
名古屋:7時01分
2020年1/2~1/14まで
大阪:7時06分
2020年1/5~1/11まで

日の出が朝6時になるのは、東京で3月10日頃、大阪で3月22日頃です。

一番早く、日が沈むのは

日の入り時刻

東京:16時28分
2019年11/29~12/13まで
名古屋:16時40分
2019年12/1~12/10
大阪:16時47分
2019年12/1~12/10

東京で3月29日頃、大阪で3月9日頃から、日の入りは夕方6時以降になります。

スポンサーリンク

2暑さ・寒さはこれから

夏至も冬至も、暑さ寒さが「至る」のは、まだずっと後。

夏至を過ぎてから暑さが増し、冬至を過ぎるころに寒さは本格的になります。

 

夏至は、まだ暑くない

夏至とは:日射量の多いとき

『暦便覧』では、夏至は

「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」

とされます。

一番暑い時期ではありませんが、太陽が一番高いところから一番長く照ります。太陽の熱、日射量は一番多い「陽熱至極」になります。

また、「日の長きのいたり」どおり、夏至をすぎると少しずつ日が短くなっていきます。

夏至と暑さのピークはずれる

太陽の熱は、地面をあたためます。

空気はあたたまりにくくて、地面があたたまってから、地面の熱で空気もあたたまっていきます。

そこで、夏至と本当に暑い時期に、ずれが生まれます。夏至よりも1ヶ月半~2ヶ月後の8月が暑いですね。

一方、地面は、夏至を過ぎて日が短くなるにつれて、少しずつ熱を減らしていきます。それにつれて、9月頃には、空気の温度もさがり秋へ向かっていきます。

冬至から、寒さは本番へ

冬至は、夏至の逆です。日は長くなるのですが、暖かくなるまでに時間がかかるので、これから、いっそう寒くなります。

冬至を過ぎて日が長くなると日射量がふえて地面はあたたまります。

でも、地面がじゅうぶんあたたまって、空気もあたたまり始めるのは、1月終わりころから。立春には、気温は少しずつ上がり始めています。

暖かさを感じるのは、冬至から1カ月半~2カ月たった2月下旬ころになります。

3夏至・冬至の風習と食べ物

夏至6/21冬至12/22
風習特になしゆず湯
食べ物特になし

7/21半夏生に

・タコ(近畿)
・小麦餅(奈良、河内)
・焼き鯖(福井県大野)
・うどん(香川)
・いちじく田楽(愛知)

・かぼちゃ
・小豆粥
・こんにゃく
・「と」の付く食べもの
・冷や酒
祭り二見興玉神社の夏至祭
キャンドルナイト:増上寺ほか
一陽来復:穴八幡宮
星祭り:高尾山薬王院

1風習・食べ物

夏至:特にない

夏至の風習や食べ物はありません。日本人にとって、夏至はあまり重要ではなかったんです。

夏至のころは、田植えで忙しい時期でした。7月初めまでに田植えを終えておかないと、稲の根がじゅうぶんに張らないままで、梅雨明けの大雨で流されてしまいます。

農家にとっては大切な節目は、夏至より少し後の7月初め。

この時期を半夏生(はんげしょう 7月2日)として、田植えが終わったお祝いに、小麦もちなどを神さまに供えたり食べたりする風習がありました。

 

冬至の風習・食べ物

風習:柚子湯

柚子(ゆず)を5~6個輪切りにして、お風呂に浮かべます。

もともとは銭湯で、冬至の日に柚子を入れて「ゆうずうが効く*」という語呂合わせで始められました。*その場に応じて、臨機応変にふさわしい対処ができること。

柚子湯には、「体をあたためる」効果、「ひびやあかぎれを防ぐ」効果があることが実証されています!

食べ物
小豆(あずき)
:赤い色が、疫病を防ぐとされます
かぼちゃ
:冬至に食べると長生き!

こんにゃく
:体の砂払い(悪い物を掃除)
「と」のつく食べ物
:「とうじ」との語呂合わせ。豆腐、唐辛子など。

また、冬至に、お酒を冷やで飲みながら、ゆず湯に入ると風邪をひかないとされていました。

 

まとめ

「夏至」は、昼の時間が一番長くて、「冬至」は一番短い日。

2019年の「冬至」は、12月22日(日)。

日の出や日の入りが一番早い時期などは、夏至と冬至の前後になります。

日の出一番遅いのは、冬至の後。

・・・年が明けて、1月2日頃から14日頃まで。

日が沈むのが一番早いのは、冬至の前。

・・・11月末から12月13日頃まで。

空気があたたまるのに時間がかかるので、暑さ・寒さのピークは、夏至・冬至より1カ月半~2カ月後になります。

「冬至」が終わったら、いよいよ冬本番。日の出も、まだ遅くなります。

お元気でお過ごしください。

タイトルとURLをコピーしました