「白露(はくろ)」の意味は2018!秋のつゆ?白露の候はいつまで

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9月8日は白露(はくろ)。

「しらつゆ」と読むと、艦これだったり、調味料の白だしだったり、焼酎だったり^^和歌や季語でも使われています。

でも「はくろ」は暦の上での季節、秋の一つ。

 

ここでは、季節の白露について

意味と由来
・「白露の候」
はいつまで
食べものや行事

をご紹介します。

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意味と由来

白露の意味

『暦便覧』によると

陰気やうやく重りて露にごりて白色となれば也」

「陰気が重くなって、露(つゆ)がにごる」って、なんだかおみくじの大凶に書いてある和歌みたいです^^

 

でもこれは

大気が冷えてきて、露ができ始めるころ

という意味。

陰気は陽気の反対で、冷たい空気のことなんですね。だんだん秋らしい気候になってくる感じです。

*白露の「白」は、露が日に当たって輝くようすを強調することばです。

 

✔露(つゆ)の季節

露が降りるのは夏の終わりから秋のはじめ。

夏が終わるころには、日も短くなって日射量が減り地面が冷えてきます。

すると、地面に接している空気も冷えて、空中の水蒸気が水滴になって葉っぱなどにくっつき露になります。

白露の由来

白露は、中国伝来の季節の区分「二十四節気(にじゅうしせっき)」によるの季節の一つ。

立秋に始まり立冬の前日に終わる暦の上での秋は、秋分のころがまん中。

立秋 8/7

→処暑 8/23
白露 9/8
→秋分 9/23
→寒露 10/8
→霜降 10/23

立冬 11/7

の順番です。

秋分の日の頃には、もう残暑もおさまります。白露のころはまだ日中は暑いですね。

*二十四節気は太陽の高さに応じて1年を24の季節に分けたもので、日本の旧暦の暦にも書かれていました。旧暦は太陰太陽暦。二十四節気は太陽暦の部分なので、旧暦におきかえて考え直す必要はありません。

 

「白露の候」はいつまで

最初の日だけを白露ということが多いですが、白露の日から次の秋分の前の日まで15日間ほどを白露とよぶこともあります。

「白露の候」はこの期間につかいます。

白露の日

2018年は

日にち
9月8日

*毎年9月7日か8日です。

 

白露の期間:「白露の候」

期間
9月8日~22日まで

次の季節の区分「秋分」9/23の前日まで

✔白露の3候

二十四節気をさらに72の季節に分けた七十二候では、白露は次の三候からなっています。

手紙や文書で「白露の候」は、この三候の期間にわたって使うことができます。

【初候】9/8~12草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る

 

【次候】9/13~17鶺鴒鳴(せきれい なく) :セキレイが鳴き始める

市街地でもよくみられるハクセキレイは、春から夏によく鳴きます。尾っぽを上下に上げ下げして歩きますね。

*渓流などに住むキセキレイ(雀の仲間)は、寒くなると暖かい市街地などに出てきます。そのときの鳴き声のことでしょうか。

 

【末候】8/18~9/22玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く

ツバメが南へ帰っていく。寒い季節を予感させられて、ちょっとさびしいです。

来年また日本に渡ってくるのは、3月下旬から4月上旬。

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食べものや行事

白露の食べ物や風習は特になく行事もありません。

秋分を控えていますし、農業は稲作の台風への備えなどで忙しかったでしょう。

俳句では、白露は秋の季語。

俳句や和歌には、季節の「はくろ」ではなく「しらつゆ」をうたったものがたくさんあります。

 

百人一首から

白露に風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
-文屋朝康

「露に風が吹きつけてきらきら散っている、秋の野原は、真珠の(首飾りの?)糸が切れて、真珠の玉が舞い散っているように美しい」といった感じでしょうか。

 

 終わりに

白露のころは、バス停や街路樹の下にちょっと生えた雑草にも露がおちているかもしれません。

残暑はまだ続きますが、朝早くはもう秋になっています。

お元気でお過ごしください。


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