「大暑」の意味と「大暑の候」2018!いよいよ暑さはピークへ!

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7月23日は暦の上では「大暑」。

ほんとうに暑いですね。

暦と体感が一致しています。

 

大暑というくらいですから、最高に暑い時期に入ります。

「大暑の日」は一番暑い日ではありませんが、これから8月に向けてぐんぐん暑くなっていきます。

そして「大暑の候」の終盤、8月上旬が日本の暑さの最盛期です。

 

ここでは、大暑について

大暑の意味と由来
・「大暑の候」はいつまで
・日本の暑さのピークはいつ?
・食べものや行事

をご紹介します。

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意味と由来

大暑の意味

『暦便覧』によると、大暑というのは

「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」

暑さが、至り、詰まるから大暑と呼ぶということです。*詰まる:行きつく。どん詰まり?

大暑のころは、梅雨も開け、毎日が晴れ。気温もどんどん上がっていきますね。

「暦」の上での大暑と、私たちの季節の「実感」はぴったり合っているようです。

大暑の由来

大暑は、中国伝来の季節の区分「二十四節気(にじゅうしせっき)」による夏の季節の一つです。

*二十四節気は太陽の高さに応じて1年を24の季節に分けたもの。

*二十四節気は旧暦(太陰太陽暦)の太陽暦の部分です。旧暦におきかえても、大暑は今日と同じ日です。旧暦6月11日、新暦7月23日。

「大暑の候」はいつまで?

テレビなどでは、大暑の日だけを「大暑」ということが多いです。

でも、大暑は立秋の前の日までの期間をさすこともあるので「大暑の候」は、その間使うことができます。

大暑の日にち

2018年は、

日にち
7月23日

*毎年7月22日か23日です。

大暑の期間

「大暑の候」は、大暑の日から、次の季節の区分「立秋」の前の日まで使うことができます。

期間
7月23日~8月6日まで

*立秋:2018年は8月7日

 

✔大暑の3候

二十四節気をさらに72の季節に分けた七十二候では、大暑は次の三候に分かれます。

【初候】7/23~27桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) : 桐の実が生り始める

↓桐の花

 

【次候】7/28~8/1土潤溽暑(つち うるおいて あつし) : 土が湿って蒸暑くなる

6月から8月は気温が高いだけでなく、一年で一番湿度が高い時期でもあります。*9月の湿度も同様に高いです。

【末候】8/2~8/6大雨時行(たいう ときに ゆく) : 時として大雨が降る

この時期が、東京などでは一番暑い時期にあたります。

 

暑さのピークはいつ?

✔大暑の日の暑さ

大暑の日の東京の平年の最高気温は30.1℃。最低気温は22.6℃です。

これからまだまだ暑くなりますね。

暦の上の季節(二十四節気)では大暑の次は立秋です。

大きく暑い「大暑」の直後に秋がやってきます。

これは、立秋は「暑さが極まって秋の気配が出始める時期」だから。

大暑に続いて立秋(8月7日)ころまで、夏の暑さは極まっていきます。

日本が一番暑い時期

暑さのピーク、日本が一番暑いのはいつ頃なんでしょう。

東京が一番暑いのは、平年で8月2日から9日までです。*東日本・西日本はおおむね同様です。

「大暑の候」の最後の5日間ほどと「立秋」の日から3日間ほどにあたります。

東京8月上旬の最高気温

8月1日 31.0℃
8月2日~9日 31.1
8月10日 31.0℃

 

最高気温が、大暑の日7月23日と同じ30.1℃くらいになるのは8月終わり。

秋は遠いですね。

7月23日から8月31日まで、平年で毎日真夏日です。

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食べものや風習

大暑の食べもの

7月20日ころの「土用の丑の日」にはウナギを食べたりしますね。

でも大暑の食べ物は、特にありません。

ただ、昔は夏には食べ物が傷んで黴菌が繁殖したりして、病気になることも多かったので、控えるべき食べ合わせというものはありました。

食べ合わせの禁

 

江戸時代の食べ合わせの禁

ウナギと梅干:現代ではおすすめ
天ぷらとスイカ:現代でも通用
・蕎麦とナスの漬物:関係なさそう

ウナギと梅干は、現代では互いに消化を助けるとされます。

天ぷらとスイカは、水と油で消化に悪いので、現代でも避けた方がよいとされています。

 

 

現代の食べ合わせの禁

スイカとビール
:どちらも利尿作用があるので知らぬ間に脱水になってしまい、さらにビールを飲みたくなって急性アルコール中毒になる危険もあります。

暑いですが、ビールかスイカ、どちらか一方にしておきましょう。

 

大暑の行事

大暑の風習特になく、大暑にちなんだ祭りというものもありません。

行事としては、大暑の頃からは花火大会のシーズンです。

花火は、もともとは飢饉やコレラの流行で亡くなった人たちの霊を慰め悪霊退散の願いをこめて打ち上げられたもの。

享保の飢饉(1732年)のあと、江戸の両国で打ち上げられたのが始まりです。

今では、大きな伝染病の流行はありませんが、夏バテしたり体調を崩すことはあります。花火大会でスカッと退散させましょう。

俳句の季語として

暑さをしのぐ、忍ぶ俳句が多いようです。

動物も暑い!

兎も片耳垂るる大暑かな

-芥川龍之介

↑暑さにうだって地面に涼をとるうさぎ^^

ペットたちはみんな、夏はこんな感じですね。

季語としては、この時期には「酷暑」や「炎暑」なども使われます。

 

暑中見舞いはお早めに

暑中見舞いは、小暑から大暑の期間に出します。

そこで8月6日までが「暑中見舞い」、立秋の7日からは「残暑見舞い」です。

 

  終わりに

大暑のころからが、日本が一番暑い時期。真夏の猛暑がつづきます。

次の立秋まであと15日ほど。立秋をすぎると、本当に気温はすこ~しずつ下がり始めます。

もうしばらく、お元気でお過ごしください。

・立秋はいつ、どんな意味?こんなに暑くても秋!


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