「菜種梅雨」意味と期間!雨の降り方・雨の量

3月は、からっと晴れることがあまりなくて、しとしと降ったりやんだりの菜種梅雨が。

ここでは

・菜種梅雨の意味と期間
・日本のいろいろな梅雨

東京と大阪を例に、菜種梅雨など梅雨の雨の量、雨の多い時期と少ない時期などをご紹介します。


Sponsored Links






菜種梅雨(なたねづゆ)3月下旬~4月上旬頃

・くもりや雨の日が多く梅雨のような天気が続くことを言います。

雨の量は梅雨どきほど多くはなく、勢いもあまりありません。

でも、3月の雨の量は2月のおよそ2倍。梅雨の名にふさわしいですね。


名前の由来
菜種(菜の花)の咲く季節に当たるため菜種梅雨と呼ばれるようになりました。

春雨(はるさめ)と呼ぶこともあります。

・・・しとしと降る雨なので食べる「春雨」の由来にもなっています。
菜種梅雨のある地域
菜種梅雨は、主に西日本・東日本、特に太平洋側に見られ、東北地方にはありません。

これは、この時期は、前線が太平洋南岸に停滞しやすく、小さな低気圧もそこで発生するからだそうです。
暖冬には早く始まる
ふつうは、3月終わり頃なのですが、暖冬の年には時期が早まります。

1990年は大暖冬で、2月後半が菜種梅雨の状態だったそうです。

1985年には、東京の3月の快晴日数は

「暗い3月」と呼ばれました。
暗い3月!こんな天気だったこの3月、九州北部では、雨が少しも降らなかった日は4日間だけでした。
雨は激しく降ったわけではありません。また降り続けたわけでもありません。ただ、毎日、多かれ少なかれ雨が降り、ほぼ毎日傘をさしました^^
こんな極端な菜種梅雨は、その後ありませんが、

3月いっぱい特にくもりや雨の日が多い年は、4年に1度位の確率でみられます。

2016年の菜種梅雨は?

気象庁3ヶ月予報では、

2016年は、2・3・4月ともに、東・西日本の太平洋側では、平年に比べて晴れの日が少ない予想です。

平年でもくもりや雨の日が多い3月。

今年は少し菜種梅雨のようなお天気になるかもしれませんね。

菜の花

日本の梅雨のいろいろ

日本は暑い夏の期間も長いですが、雨の多い期間も長いですね。

確認してみましょう。
・菜種梅雨:3月~4月
・走り梅雨:5月下旬
・梅雨:6月~7月
・台風:8~9月
・秋雨(あきさめ):8月~10月
・さざんか梅雨:11月下旬~12月上旬
雨が降らないのは1月と2月だけです!

雨の多い梅雨はどれ?東京・大阪比較


東京
・2月は雨量が56mm位なのに、菜種梅雨3月になると2倍の120mm近くに。

・6・7月の梅雨の時期にはもちろん雨の量も多いのですが、160mm位。

・実は、東京では8月も9月も10月も雨が降って、毎月の雨量は梅雨の時期より多いんです。
8月:168.2mm。
9月:209.9mm!
10月:198.7mm。
もちろん、台風の影響もあるのですが、秋雨のせい。

11月もそれなりに降るので(さざんか梅雨)

・東京で雨が少なくカラッとしているのは、12月・1月・2月


Sponsored Links




大阪
・3月菜種梅雨の雨量は104.2mm。やはり2月の61.7mmに比べて急増

・雨の量が一番多いのは梅雨どき6月の184.5mm。

・東京で雨の多い8月は、東京の半分よりちょっと多めの90.9mmです。

秋雨や台風の9月、10月にはまた雨量が増えるのですが、

・1年間を通して、東京より250mmほど雨の量は少なくなっています。

カラッとする時期は、東京と同じ12月・1月・2月です。



それでは!ここまで御覧いただいて、どうも有難うございました。

日本は雨が多い国。

世界の平均雨量の2倍だそうです。

温帯なのに、雨季(梅雨)もありますし。

でも、ロサンゼルスの大学で日本文学を教える日本人の先生は、

「この晴天続きのロサンゼルスで日本の情緒をどう教えればいいんだ」とおっしゃっていたそうです。

菜種梅雨も、気持よく受け入れて明るい傘でもさしましょう^^

Sponsored Links

 

シェアする

フォローする