2017 冬の寒さ!月末ちょっと暖かめ、立春ころからまた寒く

少しゆるんだ寒気ですが、20日の大寒からまた平年並みの寒さ(0.8℃/9.3℃くらい)に戻りました。東京にも雪が舞い、鹿児島にも初雪が降りました。





週明けの火曜・水曜は平年よりも寒くなりそうです。大阪や広島は23日(月)に雪の予報が出ています。*東京は23日、平年で一番寒い時期に入ります。その後またしばらく寒さはゆるみます。





1月19日に出た1か月予報では北日本と東日本は1月終わりから2月初めにかけては平年より暖かく、その後また平年より寒くなりそうです。





一方西日本は平年より暖かくなることはないようです。寒候期予報や三か月予報のとおり、西日本はこの冬は寒い。

2月4日の立春ころから全国的に平年より気温が下がります。



それでは

・冬本番は平年より寒い!最新1か月予報(1/19)
・冬本番の気候(からっ風、南岸低気圧など)
・23日・24日は寒い!(週間予報)
・ラニーニャ終息へ
についてご紹介します。



Sponsored Links




寒波は波!よせたりひいたり

東・西日本は大寒に入って21日から1週間は平年より寒く月末ころしばらく平年より暖かめ、そして2月に入ってまた平年より寒くなります。




冬型の気圧配置が強まったり弱まったりするので、寒い時期のあとはゆるんでまた寒くなります。

・・・北極近くの寒気は、かたまりになって次々に南に降りてくる感じ。冬の季節風に乗って押し寄せると寒くて、次のかたまりが来るまではしばらくふつうの寒さになります。



いつも寒いわけではないですね。


1か月予報:1/21~2/20平均

平均したら平年より寒い

気象庁の1か月予報(1/19)によると、東・西日本では冬型の気圧配置が強い予想です。気温は平年並みか低い。



また日本海側は平年に比べると雪や雨が多い予想です。


 

 1/21~27(1か月予報)

平年並みか平年より寒くなります。


週末の寒さ(大寒の頃):平年並み

20日は大寒。暦要綱では「冷ゆることの至りて甚だしき」ときとされています。

▶「大寒卵」意味とご利益!スーパーの卵でも大丈夫?


週明け23日・24日:寒い!

西日本は今年一番の寒気が来ると予想されています。名古屋も最低気温はまたマイナスで最高が5℃6℃。東京もマイナス2℃の予想も出ています。



そして西日本には雪が降りそうです。もしや南岸低気圧で大雪が?広島や四国の高松にもまた雪が降ります。


寒さ :最低気温
23(月)24(火)25(水)
東京1/8-1/8-2/7
名古屋1/6-1/5-1/7
大阪2/6 雪1/61/8
木曜には平年並みの寒さに戻ります。




✔実際に、1年で一番寒いのはいつ?

一番寒いのは平年では1月終わりころ。


東京1月23日~27日
最低0.7℃/最高9.3℃

名古屋1月27日~29日
最低0.3℃/最高8.6℃

大阪1月27日~30日
最低2.2℃/最高8.9℃
ここを過ぎれば気温は毎日少しずつ上がっていきます!そして2月4日は立春。


1/28~2/3寒さは底を打った!一応

平年では、1年で一番寒い時期をすぎた月末。

2月3日の節分に向けて、東日本や北日本は平年よりも気温が高くなりそうです。





西日本は残念ながら平年並みの寒さの予想。ほんのちょっとだけ最低気温が上がっていきます。


✔そろそろ白梅が咲きます。

名古屋では1月10日に開花。でもふつうは1月終わりころです。東京でも、暖かい月末に梅が開花しそうですね。



うめ前線





濃い赤の部分が1月31日頃開花。




 2/4~「暦の上では春ですが」

2週間先の天候は「平年並み」と予想されることが多いのですが、今回は違います。

全国的に「平年並みか低い」予想が出ています。







2月4日立春。「暦の上では春ですが」と寒さにふるえる人の姿がTVに出そうですね。本当に寒くなりそうです。



Sponsored Links






平年の冬本番

1)寒(かん)

1年を太陽の高さによって24の季節に分ける二十四節気では、1月5日が小寒、寒の入りです。



寒の期間

1月5日~2月3日

小寒「益々冷える」
:1/5~19
大寒「冷ゆることの至りて甚だしきとき」
:1/20~2/3

2月4日立春「春の気立つ」


2)からっ風

からっ風は、冬の季節風が日本海側に雪を降らせた後、山から吹き降りてくるかわいた冷たい風。*赤城おろし、上州からっ風などととよばれ、神戸なら六甲おろし。





夏に太平洋側が暑くなるフェーン現象と同じですが、もとが冷たい風。吹き降りても大して気温が上がりません。






1963年1月東京では湿度6%の風が吹きました。砂漠並み。2016年1月の平均湿度が54.5%ですから、すごい乾燥です。



そこまでいかなくても、2016年東京では1月24日は最低湿度が11%、25日は平均湿度が28%とカラカラでした。天気は快晴。*2017年は1月前半で54%くらい。16日一時的に23%まで下がりました。



からっ風が吹くと空気が乾燥。風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。

3)南岸低気圧で雪

11月24日、関東に初雪を降らせたのは南岸低気圧。東京では54年ぶりの11月の初雪となりました。1月8日9日の日光など関東甲信内陸部の雪もこれでしたね。


太平洋側の雪by南岸低気圧
太平洋側に雪を降らせるのは南岸低気圧です。この南岸低気圧、実は1年中発生しているのですが、特に多いのが冬から春にかけて。



*南岸低気圧とは、南西海上で生まれ、日本の南岸沖や南岸沿いを東の海上に抜ける低気圧のこと。



雪になる目安は

1)冬、気温が3℃以下であること

2)南岸低気圧が八丈島の南を通ること。*北を通ると雨。

パブリックドメイン


南岸低気圧の予想はとても難しく3・4日前にならないと雪になるか雨になるかわからないそうです。1か月予報では予測できないので、毎日の天気予報などをチェック要ですね。





どこかで春が?春の生物季節観測の今




冬本番ですが、名古屋では早くも梅が開花。



・沖縄12/8 リュウキュウコスミレ(平年より8日遅れ)
・沖縄1/14 ヒカンザクラ(平年より4日早い)

・名古屋1/10 うめ(平年より23日早い)
横浜1/20 水仙(平年より15日遅い)*にほんすいせんは冬の花




ラニーニャ終息へ

1月11日に出た気象庁のエルニーニョ監視速報。

「ラニーニャ現象は終息に近づいている」

これは12月の状態についての評価です。1月には終息している可能性が60%。2月には70%でふつうの状態に。



ラニーニャは2~3年続くことが多いといわれますが、今回は夏に始まって冬には終わり。短かったですね。



夏は暑く冬は寒いラニーニャ。暖秋と寒波、猛暑が特徴です。

ぴったりだったのは暖秋。9月の残暑は厳しく10月に入ってからも真夏日(最高気温30℃以上)がありました。



✔2016年の気温の高さ

2016年は過去最高に暖かかった。5月にNASAの気象学者が予想したとおりになりました。



毎月、日本のどこかの地域が平年より気温が高く、特に暖かかったのは3月、4月、5月、10月。猛暑だったというよりも、夏の前も後も暖かかった(夏が長い!)というところでしょうか。



*1か月予報の1500mの大気の気温予想でもよく「大気温は全球的に高く」と表現されていたことが印象に残っています。



✔毎年暖かいわけではない

1年前、2015年も統計開始以来4番目に気温の高い年だったと発表されました。



しかし、2012年、2014年は平年並みでしたから、地球温暖化とはいえ毎年平年より平均気温が高いというわけではありません。





終わりに

今年の冬は全体としては平年並みの予想。

1月初めは12月上旬や3月半ばの気温で暖かかったのですが、中盤に入って寒くなりました。



ラニーニャ現象は終わろうとしていますが、今はもともと1年で一番寒い時期。お元気でお過ごしください。

Sponsored Links

 

シェアする

フォローする