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「お正月飾り」はいつまで!松の内っていつのこと?

更新日:

お正月飾りは「松の内」の間飾ります。

では松の内っていつまででしょう。

実は、松の内の期間は地域によって違うんです。さらに同じ地域でも家庭によって違っています。

 

いったいどうしたらいいんでしょうか。

 

・・・ここでは、お正月飾りを片付ける日(松の内が終わる日にち)について、地域ごとの違い、現在の全国的な傾向についてご紹介します。

 

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お正月飾り(松の内)はいつまで

松の内は1月7日か15日まで。

1月7日西1月15日という傾向があります。

 

どちらが正しいという決まりはありません。

そこで地域の慣習や会社・家庭の考えに従ってお正月飾りを片付けているのですが...。将来的には1月7日に収束していくかも?しれません。

 

1二つの「松の内」期間がある理由

一体どうして、二つの「松の内」期間ができてしまったんでしょう。

 

1)初めは「どんど焼き」の1/15

江戸時代初めまでは、どんど焼きの1月15日までがお正月(松の内)でした。

 

お正月飾りは歳神(としがみ)さまの依り代(よりしろ)。

・・・お正月の間、わが家にとどまっていただくためのものですから、歳神さまが住まい(天・神社)へ帰って行かれたら片付けなければなりません。

 

そこで正月飾りは本来は地域や神社どんど焼き(左義長)で焚いてもらうものでした。

どんど焼きは小正月とも呼ばれる1月15日に行われていました。

どんど焼き

しかし、この鎌倉時代から続くどんど焼き。現代では都市化どんどんなくなりつつあります。

もうお正月飾りを燃やすことができず、松の内どんど焼きのつながりも多くの地域で切れてしまいました。

 

 

2)江戸のまちは1/7に

江戸時代になって60年。

どんど焼き(左義長といいました)がもとで火事になることを恐れた幕府はどんど焼きを禁止するお触れを出しました。

 

紙と木でできた江戸の町は、冬の乾燥した空気の中いったん火がついたら燃えやすくすぐに大火事になりました。だから、幕府としてはどんど焼きのような危ない行事を禁止したかったんですね。

火

このお触れではまた、お正月飾りを「1月7日で飾り納めにする」ようにと命じています。

そこで江戸は1月7日までが松の内になり、地方へと広まっていきました。

 

 

一方、この頃大阪や京都上方として歴史と文化を誇っていました。元禄文化も上方の文化でしたね。

江戸の新しい習俗を取り入れることはなく、松の内は1月15日のまま変わりませんでした。

 

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2現代の状況

今も地域によって傾向があります。

関東ほか:1月7日まで
西日本ほか:1月15日まで

 

でも、必ずこの通りにしているわけではなく両方が混在しているようです。

 

・岩手や名古屋などでは1月7日にする人も1月15日にする人もいます。
*東海・中部地方は関西にも関東にも近いので入り混じっているようです。
*東北地方も昔の15日が残っている地域もあります。

・大阪や福岡など西日本はやはり1月15日が基本ですが、会社など1月7日に正月飾りを片付ける所もあります。

 

✔1月7日と15日が混在、7日に収束する可能性も?

1月7日と15日の両方が同じ地域に混在するようになったのには、次のような理由から。

また、同じ理由から将来は7日に収束する可能性も考えられます。

同じ地域に7日と15日が混在:理由

1)テレビなど報道は松の内を1月7日までとしています。

・・・特に地域とのつながりがなければ企業も個人も報道される日に従うことが多いでしょう。

 

2)地域とのつながりが薄くなり個人の考えに従いやすくなりました。

・・・近所の人にどうするか聞くよりネットで検索して自分で決める人も多いのではないでしょうか。

 

3)現代は忙しい。7日くらいが現代人の時間感覚に合いそう。

・・・昔農業が中心だった頃は冬は農作業が少なくて15日休むことができたでしょうが、今は4日に仕事始め、8日には学校も始まります。15日にはお正月気分は抜けてしまっています。

 

地域・家庭によって違う「松の内」の期間。将来的には1月7日に収束していくかもしれません。

でも江戸時代から今まで続いています!やっぱり基本はこのままでしょうか。

もち花

終わりに

お正月(松の内)は現代人の感覚では1月7日がしっくりしそうです。

 

筆者は西日本で育ち生活しています。1月15日がお正月飾りを下ろす日でそれが当たり前なのですが、今ご近所を見ると7日に片付ける所もあります。

15日まで飾られていると「あ、まだある」という感じが。

 

時間の流れが速い現代、嫁ぎ先や会社ではそこの方針に従って、自宅では自分たちの感覚に合う方で決めていってもよいのではないでしょうか。

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