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はなずライフ

2015~2016冬の寒さ!ふたたび暖冬、また寒くなって少しずつ春へ

更新日:

1月後半は寒かったですね。

また、暖冬が戻ってきました。

そしてまた、2月立春をすぎるとぐっと寒くなります。

そして建国記念の日の頃は暖かく、もしかしたら春一番が吹くかも^^

もうすぐ春です。

今年は暖冬でした。

2015年は、1898年の統計開始以来4番目に気温の高い年だったそうですね。

さて、1月後半の厳しい寒さ、立春頃からの寒さは暖冬ならではの、大雪や寒さのようです。

気象庁3ヶ月予報では、2月から4月まで気温高め。

ここでは、

「暖冬」の定義や原因、影響、

2015年~2016年の暖冬について、これまでの気温や雪の量の平年との比較、

何故、暖冬に寒くて大雪なのか、一番寒い時期、雪を降らせる南岸低気圧、爆弾低気圧、

また今後の天気についてエルニーニョの予想、2月の天気、気象庁の予報などをご紹介していきます。

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1 暖冬とは

1)気象庁の定義 

冬(12月~2月)の
平均気温が、
平年より0.5℃以上高い

区分は「低い」「平年並」「高い」の3段階

 

・・・30年で平均して、この3つの出現率が、それぞれ1/3になるように決められています。

 

2)暖冬の原因

地球温暖化のために、基本的に気温は上昇傾向です。

そこに、さらにエルニーニョ現象などが影響して、暖冬になるようですが、原因はよくわかっていません。

2015~2016年の暖冬は、エルニーニョ現象によるものと考えられています。

Q なぜエルニーニョだと暖冬に?

エルニーニョは、
太平洋の南東、南米ペルー沖の海水面の温度が
1年以上にわたって上昇する現象です。

冬型の気圧配置は、西高東低。

冬には、西の大陸から冷たく乾いた空気が、日本に流れ込みます。

このため、日本海側は雪に、太平洋側は冷たいからっ風が吹きますね。

が、エルニーニョのために偏西風の力が弱まって蛇行。

西高東低の気圧配置が安定せず、寒気の西からの流れ込みが弱くなり、暖冬になるそうです。

3)南岸低気圧で大雪

今年は、エルニーニョの影響で、
日本の東側、太平洋側に高気圧が発生しやすくなっています。

これが南岸低気圧。関東などに大雪を降らせます。

南岸低気圧は、

太平洋沿岸を東に進み、

西日本・関東・東北の太平洋側に大雪や大雨を降らせます。

爆弾低気圧として、突然急速に発達することもあります。

 

南岸低気圧は予想しにくい!

でも、この南岸低気圧、

気象庁HPでは、「予報が難しい現象」として1ページが割かれるほど、予想しにくいようです。

関東地方に雪が降るかどうかは、

南岸低気圧が、北寄りに大きく雲を広げ、地上から上空まで全部気温が低いと、大雪になるようなのですが、

気温のわずかな誤差が、雪の量予測のおおきな誤差につながるなど、予測がとても難しいそうです。

突然の大雪!がありえるんですね。

18日の太平洋側の大雪は、この南岸低気圧によるものでした。

この予想、1度出ていましたが、消えていたんです!

✔南岸低気圧が消えた?!

12日~13日頃、南岸低気圧が太平洋側を通過するという予想がながれましたが、低気圧が消えてしまったそうです。

でも12日、東京・横浜には初雪が降りました。

 

天気予報は難しい!

複雑系、非線系カオス理論というのがありますね。

あるところまでは、グラフは法則通りにきれいな線を描く。

が、ずっと数が増えて先まで進むと、突然、値は一定でなくなりグラフの値はバラバラになる(非線系)という理論。

バラバラに見えても、法則はあるらしいのですが、今のコンピューターでは誤差が生じてしまい、正しい値を出せないそうです。

予測不可能性、とか初期値の鋭敏性とか。

バタフライ効果という、

「ブラジルで1匹の蝶が羽ばたくと、テキサスに竜巻が起こる」といった考え方、お聞きになった方も多いと思います。

ほんのわずかな変数の違いが、結果に大きな違いをもたらすということだそうですね。

天気予報というのは、おそろしくややこしく難しいもののようです。

特に南岸低気圧、爆弾低気圧は難しいようですね。

4)爆弾低気圧で大雪

暖冬だから爆弾低気圧が発生しやすい、ということはありません。

毎年、発生して大雪を降らせます。

 

爆弾低気圧って?

24時間以内に急速に発達した猛烈な低気圧。暴風雪・暴風雨をもたらす。

発生するのは、
・冬(10月~1月)

・春一番の時期(2~3月)

・メイストームの時期(5月初め)

台風並みの勢力になることもある。

気象庁やNHKは、爆弾低気圧は通称であり、爆弾という表現が適切でない、

ということで、「急速に発達した低気圧」と呼んでいます。

今ひとつ、風雪の激しさを表していない感じですね^^

日本海にある低気圧が爆弾低気圧になりやすいのですが、

南岸低気圧も急速に発達して爆弾低気圧(南岸低気圧の)になることがあります。

日本海低気圧の場合は、東北・北海道と北上する際に、ぐんぐんと発達。

18日前後は、南海低気圧が太平洋岸を北上しながらぐんぐん発達し大風と雪になりました。

2 2015~2016年の暖冬データ

 

1)2015年:統計史上4番目の高温

定義では、平年より平均気温が0.5℃高いと暖冬。

◎2015年は明治以降で、4番目の高温

気象庁が統計を開始した1898年(明治31年)以降で、4番目の高温だったという2015年。

1番暑かったのは1990年
2番め:2004年
3番め:1998年
4番め:2015年
5番め:2010年と2007年

1999年:南岸低気圧で東日本は大雪。桜の開花は3/20。平年より6日早く咲きました。

2004年:2/21大分県日田市で夏日(最高気温25℃以上)。12/5埼玉県熊谷市で夏日。

2007年:暖冬で東京の初雪は3/16。

1990年代から、高温になる年が頻出しているそうです。

100年間で1.16℃気温が上昇。

これは地球温暖化による長期上昇のようですが、1990年代以降は、温暖化が進んでいるのでしょうか。

2015年の高温は、エルニーニョ現象のため。

◎世界は、2015年が一番暑かった

世界も暑かったようです。
2番め:2014年  3番目:1998年 4番目:2013年、2010年
5月:異常に暑かった

2015年5月下旬、インドでは熱波のため2,000人以上が亡くなりました。

・・・日本も暑くて、東京では5月に真夏日(最高気温30℃以上)が3日。

これからどうなることかと心配しましたが、6月は涼しくなりました。

7月末には、イランでは気温が46℃、湿度などを考慮に入れると体感温度は74℃。

台風も、過去で最も速いペースで発生。

5月には日本にも一つやって来て温帯低気圧に変わりましたね。

1951年の統計開始以来、初めて、1月から12月まで毎月台風が発生しました。

2)暖冬の気温:平年と比較

 

Q 2015年12月の暖冬は?

特に暖かかった12月中旬の平均気温は、平年より3~4℃も高くなりました。

12月中旬 平年
札幌   2.5℃ -1.6℃
東京 10.5℃  7.5℃
名古屋 10.7℃  6.8℃
大阪 11.0℃  8.4℃

気温13℃くらいまでは、ダウンジャケットでなくても大丈夫。
12月中旬は、特に暖かく、最高気温は13どを超えていて、日中はダウンベストでも過ごせました。

Q1月上旬(最高気温)

上旬は暖かかったですね。東京、名古屋は平年より3℃以上も高い最高気温になりました。

下旬は、今のところ、名古屋・大阪はすごく寒かったです。

平年より2~3℃低くなりました。

2016年 平年
東京 1月上旬 13.2 10.0
〃  中旬  9.3℃:平年並み  9.4
〃  下旬  8.9℃:26日まで:少し寒かった  9.3
名古屋1月上旬  12.8 9.2
〃  中旬  9.8℃:平年よりやや高い 9.1
〃  下旬  6.3℃:26日まで:すごく寒かった 8.6
大阪 1月上旬 12.6 10.0
〃  中旬  9.6℃:平年並み  9.6
〃  下旬  7.1℃:26日まで:すごく寒かった  9.0

 

3)1月、雪が降った

 

-1降雪量の平年比較

日本には、年間に2m以上の雪が降る県庁所在地が、10ヶ所あります。

降雪量を、平年と比較してみましょう。

10月~2016年1月 年間積雪量(平年)
札幌 248cm 597cm
青森 355cm 669cm
秋田  93cm 377cm
山形 104cm 426cm
岩手  67cm 272cm
長野  60cm 263cm
新潟  87cm 217cm
富山  82cm 383cm
石川  50cm 281cm
福井  80cm 286cm

*富山の方のお話では、12月20日を過ぎるまで、雪が数回しか降らなかったとのこと。

降雪量は0cm。平年では、12月だけで降雪量は57cmです。

ー2雪はこれから!

雪がたくさん降るのは、2月3月。
でも、気象庁の1ヶ月予報では、2月はまた平年より雪が少ない見込み。

 

 

-3初雪が降りました

 

2015~2016冬 平年
札幌 10/25 10/28
仙台 12/5 11/24
新潟 12/17 11/24
東京  1/11 1/3
名古屋  1/18 12/20
大阪  1/18 12/22
広島 11/27 12/11
福岡 12/17 12/15

*新潟、名古屋、大阪は遅かったですね。

3 これからの天気

 

1)エルニーニョはどうなる?

世界気象機関によると、今回のエルニーニョは、1950年以降で最強のものの一つ。

アフリカなどでは大干ばつ、台風は、観測史上初めて、1月から12月の毎月発生となりました。

日本でも5月は異常に暑かったですね。

このエルニーニョは、11月がピークで、春から夏には終息すると言われています。

今のところ、1月半ばから下旬は寒くなりますが、それ以後はまた、平年より気温高めの予想が出ています。

2)気象庁の3ヶ月・1ヶ月予報:気温高い

 

3ヶ月予報  2月~4月

 

気温

  • 北日本:平年並みか高め
  • 東日本・西日本:高い(確率50%)
  • 沖縄・奄美:高い(確率60%)
降水量
  • 東・西日本太平洋側:多い(雨がふりやすい)
  • 西日本の日本海側:平年並みか多い
  • 沖縄・奄美:多い多い(雨が降りやすい)

 

天気

3月東日本・西日本が、

4月には全国が、春の天気「天気は周日でかわります」に。

春は移動性高気圧と低気圧が、1週間交代で日本列島へ。

晴れ→くもり→雨→くもり→晴れと天気が変わっていきます。

 

2月の天気

 

1ヶ月予報 1/30~2/29

 

2/5まで気温
・北日本:平年並みか低い
・東日本:平年並みか高い
・西日本、沖縄・奄美:高い

 

2/6~2/12気温・北日本:平年並み
・その他全国:低い

 

2/13以降気温・北日本:平年並み
・その他全国:高い

 

2月の雪の量

・北日本:平年並み
・東・西日本日本海側:平年並か少ない

 

気温が高いといっても、1年で一番寒い時期。

暖かくなさって下さい。

3)1年で一番寒い日

 

平年で一番寒いのは、

東京:1/23~1/27

最高9.3℃、最低0.7℃

名古屋:1/27~1/29

最高8.6℃、最低0.3℃

大阪:1/27~1/30

 

4)春の始まり

 

2月4日が立春

暦の上では、春になります。
「立春」の意味は、「春の気立つ」で寒さが底を打って気温が上がり始める頃の意味。

実際に、平年値では、1月末から気温は少しずつ上がっています。

 

 

サクラ前線

気象会社では、予報が出始めました。

ウェザーマップでは、開花は平年並みかやや遅め

・東京・名古屋 3/26、大阪3/28

暖冬で、寒くなるのが遅く、桜の花芽のめざめが遅かったそうです。

*桜は寒くなるとびっくりして^^休眠から目覚める

そこで、今のところ、平年の開花日が今年の予想として出されています。

4暖冬なのに、何故寒い?

1月上旬までは暖冬。その後1月いっぱいは、いつもより寒い。

2月立春頃までは暖冬。その後また寒くなる。

何故でしょう?

暖冬ってずっと暖かいんじゃないの?

暖冬に寒いのは暖冬だから!

今年の暖冬は、エルニーニョ現象のためでしたね。

偏西風の力が弱まってしまって蛇行し、大陸からの寒気の流れこみが弱いのでした。

この蛇行がポイント。

偏西風と冬の寒さ・偏西風が、日本の南にあると、
日本は大陸からの寒気にさらされて寒い。・偏西風がちょっと北に上がると、
日本は南からの暖かく湿った空気が流れ込み暖かい。

 

暖冬には偏西風が蛇行いつもの冬には、偏西風は九州南部をかすめて日本の南、太平洋上を吹いています。

でも、エルニーニョのせいで、今年は偏西風が北に蛇行。

暖かくなります。

↓紫の太い線が今年の偏西風。紫の点線が、平年の偏西風の位置です。

平年は太平洋上を吹く偏西風が、今年は西・東日本上空を吹いています。

*ブログ移転時に画像が無くなりました。申し訳ありません。

出典:気象庁

 

ところが、この偏西風が、時々南に下がることがあり、すると寒気が入り込み寒くなってしまうんですね。暖冬ならではの現象だそうです。

1月後半は、偏西風がちょっと南下して冬の天気に。

2月6日頃から、また南下して寒くなる見込みです。

それでは!ここまでご覧いただき、どうも有難うございました。

暖冬ながら、1月下旬、2月立春以降は、西日本を中心に平年より気温は低くなります。

エルニーニョ現象による暖冬だから、南岸低気圧が発生しやすくて太平洋側に大雪、

北に蛇行している偏西風が時々南下して寒くなる、

ということのようです。

2月、また寒くなるのですね。

インフルエンザも流行り始めています。

お体に気をつけて元気でお過ごしください。


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